新年号を機に大改革、と思ったのですが、結局例年通り、“ワインディング路で感銘を受けたクルマ”を軸に選びました。年号は変わっても人は変わらず、です(苦笑)。ちなみに宝くじの当選が前提なので金額に糸目はつけてません(笑)。
“軽い”という素性の良さをルノー・スポールが完璧に調理。「100年に1度の傑作かも?」と思わせるほどの秀作に仕上げた。初体験の時にHOT1決定。
2位 ランボルギーニ・ウラカン/ウラカン・エヴォ(ともにスパイダー含む)
スーパーカー然とした外観からは想像できない扱いやすさ。街乗りが苦じゃない初のランボ。もちろん走りも超一級。特にペルフォルマンテの速さは圧巻。
3位 フェラーリ488/488スパイダー
“ゴリ押し感”満載のランボに対して、すべての面で“艶”がある。ターボ化されたものの3.9ℓV8は相変わらず官能的。末期モデルだが、魅力は衰えず。
4位 ポルシェ911GT3/911GT3 RS
スポーツカーとしての911の究極の姿。RRながら速さでミドシップや4WDのライバルと真っ向勝負が挑める。後輪操舵や電子制御の介入も自然。
5位 マツダ・ロードスター
幌仕様の軽やかな走りには感動すら覚える。さらに昨年の変更でRFの商品力がアップしたのもポイント。小型GTカーとして魅力が格段に向上した。
6位 ルノー・メガーヌ(ルノー・スポールを含む)
何と言ってもR.S.。4輪操舵の採用により高い旋回性能を維持しつつ、夢のような乗り心地を実現。これなら一見さんもOK。ゴルフGTIの対抗馬になる。
7位 ホンダ・シビック・タイプR
快適性を含め、走りではメガーヌR.S.に全く引けを取らず。凌駕する面すらある。なのに順位が下なのは見た目。50歳超のおじさんにはちと厳しいかと。
8位 マクラーレン570S(570スパイダー、570GT、540C含む)
速さと快適性を高い次元で両立。ウラカンと比べるとよりGT色が強い。カーボン製フレームのおかげで屋根開きでもクーペと遜色ない走りを実現。
9位 ホンダS660
こんなクルマは日本にしか作れない。けっこう本格的でビートよりもかなり硬派な仕立て。毎日のクルマ通勤を楽しくしたいなら取って置きの1台。
10位 フェラーリGTC4ルッソ&ルッソT
フェラーリ流のSUV。買い物やスキー旅行もこなす全天候型スーパースポーツ。ボディがちょっと大柄なこと以外に欠点ナシ。ある意味で完全無欠。
11位 911ターボ/911ターボS/911ターボ・カブリオレ/911ターボSカブリオレ
GT3がスポーツ911の究極なら、〝ターボ〞はGTとしての911の頂点。後輪操舵と電子制御を多用したシャシーは終始オン・ザ・レール。しかも超速い。
12位 アウディA4セダン(S4を含む)
S4限定。快適性を備えつつ、高い安定性と速さを兼ね備えた走りはまさに911ターボの小型セダン版。Dセグメントにしては高額だが、その価値は十分ある。
13位 ランボルギーニ・アヴェンタドール
モデルを追うごとに扱いやすくなっているものの、刺激自体は衰え知らず。跳ね上がるドアをはじめ、すべてが規格外。これぞ正真正銘のスーパーカー。
14位 ランボルギーニ・ウルス
どこから見てもランボに見える外観。オンでもオフでも兄弟随一の速さを持ちつつ、乗り心地もピカイチだからさらに驚く。新世代のスーパーカー。
15位 ジープ・ラングラー
“らしさ”を失うことなく全方位的に性能向上。舗装路での走りもスポ-ツカーのように軽やかで楽しい。2.0ℓの採用で懐に優しくなったのもマル。
16位 マツダCX-8
大人7人で旅行をしつつ、運転も楽しめる。多人数乗車が不可欠なクルマ好きの救世主。ディーゼルもいいけど、ガソリン・ターボの出来もなかなか。
17位 シトロエンC3
シトロエンらしさ全開のキュートなデザインもさることながら、全長4mを切る小柄なボディや滑らかな走りなど小型車として見た目以外の能力も高い。
18位 BMW i8
未来を具現化したような斬新なデザイン、カーボン製の骨格をはじめとする最先端の技術など、新世代の電動化車が登場した今もその魅力は色褪せない。
19位 BMW 1シリーズ
FFへの移行まで残り僅か。118dで素の良さを味わう手もあるし、M140iで大出力FRの醍醐味を楽しむのもいい。いずれにせよ、これがラストチャンス。
20位 ロールス・ロイス・ドーン(ブラックバッジ含む)
この優雅な佇まいは市販車随一。走りも重厚で、しかも乗り易い。まさに至高の1台。私が乗りこなすには人格から律する必要があるかもしれませんが(笑)。
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