2021.05.19

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2021新作速報! デザインはスポーティ、機能はGMTに注目/ブライトリング

BREITLING(ブライトリング)/トップタイム デウス リミテッド エディション 昨年発表されたヴィンテージ感満載の「トップタイム」に続く第2弾は、デウスとのコラボによる限定モデル。1960年代の雰囲気が濃厚なデザインをレーシングがテーマのカーフストラップで引き立て、ケースバックに疾走するレトロなモーターサイクリストを刻む。自動巻き、COSC認定クロノメーター。ステンレススティール、ケース直径41㎜、3気圧防水。世界限定1500本。税込59万4000円。

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ブルガリ、ウブロ、ゼニスが集うLVMHウォッチウィーク2021を皮切りに今年の新作時計が続々登場。注目ブランドから気になる最新モデルをお届けする特集の第1弾。いま元気をくれる「推し」の時計はこれだ!


計算されたヴィンテージルックがバイク好きにもアピール

毎年豊富なラインナップの新作で時計好きを楽しませるブライトリング。2021年の幕開けを告げる注目のモデルは、バイクやサーフィン、スノーボードウェアなどで知られるオーストラリアのライフスタイルブランド、デウス・エクス・マキナとパートナーシップを結んだクロノグラフ「トップタイム デウス リミテッドエディション」だ。航空に限らず、さまざまな分野との結びつきを通じて世界を広げるブライトリングの新たな魅力が発見できる。


BREITLING(ブライトリング)/ナビタイマー B01 クロノグラフ 43 ブラック マザー オブ パール ジャパン エディション
昨年発表された日本限定仕様の新たなバリエーションは、ブラックマザーオブパールのダイアルにサブダイアルと航空用回転計算尺の外周をさらにブラックで強調し、エレガントな表情を際立たせる。自動巻きキャリバー01、COSC認定クロノメーター、約70時間パワーリザーブ。ステンレススティール、ケース直径43㎜、3気圧防水。税込125万4000円。

時計ジャーナリスト・菅原 茂はこう見た!

古着っぽいレトロな世界観もあるデウスとのコラボは正解ではないか。ヴィンテージを再解釈したデザインが時計でも人気なように、とくに若い世代にはお洒落に感じられるだろう。計器というようなお固いイメージからは自由になり、楽しみのための時計に変わる。


ENGINE編集部・前田清輝はこう見た!

どちらもブライトリングらしいクロノグラフモデルだ。歴史を感じさせるデザインでありながら、ディテールや配色、ダイアル素材に+αの要素を加えることで新たな表情を引き出しているあたりは見事。限定モデルならではの遊び心にあふれている。


文=菅原 茂/前田清輝(ENGINE編集部)
(ENGINE 2021年5月号)


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