2021.06.22

CARS

この解放感がたまらない ジープ・ラングラーの電動トップ仕様が再登場

後席の頭上まで開く大開口

ジープ・ラングラー・アンリミテッドの限定車「サハラ・スカイワンタッチパワートップ」が発売された。現行のJL型では初採用となるボディ・カラーも設定される。

最大の特徴は車名にもある電動開閉式のソフトトップ。ルーフ・パネルのほぼ全面に及ぶ大開口で、運転席に設置されたスイッチにより約20秒で開閉できる。操作は走行中でも速度を問わず可能で、前席の頭上のみを開いて一般的なサンルーフのように使うこともできる。

さらに、リア・クオーター・ウインドウは外枠と一体で取り外すことが可能で、パネルをリア・シート背部に収納するための専用バッグも特別装備される。







革内装や高級オーディオも装備

インテリアはブラックのレザー仕様。ステアリング・ホイールはヒーター付きで、タッチ式8.4インチ画面のオーディオ・ナビゲーション・システムや、サブ・ウーハーを含むアルパイン製プレミアム・スピーカーなど、快適装備は中級グレードのサハラに準じる内容だ。

ホイールは18インチで、255/70R18のブリヂストン製オールシーズンタイヤを履く。トランスミッション/トランスファーケース/燃料タンクを保護するスキッドプレートや、登坂/降坂双方で速度を制御するセレク・スピードコントロールなど、オフロード向け装備も充実している。







今回は3.6リッターV6を搭載

2020年6月には同様のルーフを装着した2.0リッター仕様の限定車が投入されたが、今回搭載されるエンジンは284ps/347Nmの3.6リッターV6。副変速機付き8段ATを組み合わせ、駆動方式はFRも選べる4WDとなっている。

ボディ・カラーは現行モデルでは初採用となるハイドロブルーP/Cと、最上位グレードのルビコンにラインナップされているスティンググレーC/Cの2色を設定し、各150台が販売される。価格は628万円。





(ENGINE WEBオリジナル)

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文=関 耕一郎

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