2021.09.26

CARS

【第4位】BMWアルピナB3&D3Sが堂々4位! 2021年版エンジン・ホット100の台風の目!!

ENGINEの名物企画、クルマ好きのためのランキング「エンジン・ホット100」の2021年版でアルピナが大躍進。BMW3シリーズをベースに名門アルピナが手を加えることでスポーティかつ上品でコンフォートな魅力を引き出したアルピナD3S/B3。本家BMWを抑えて4位に入る2021年版のHOT100の台風の目となった。ホット100選考委員のコメントでその魅力を紹介します。

【エンジン・ホット100ニューカーズ!】上位20位に選ばれたクルマはこちら


年産わずか1700台の貴重なクルマ

フェラーリの年間生産台数が1万台を超えるいまにあっても、年産わずかに約1700台。うち日本にやってくるのは約2割というアルピナが、今回のHOT100で4位と、圧倒的な存在感を放っている。

その躍進を牽引するのが、新型3シリーズをベースとしたB3だ。パワーユニットにはM社謹製S58型直6ツインターボ・エンジンを搭載。新型M3コンペティションが最高出力510ps、最大トルク650Nmを発揮するのに対して、最高出力は462psに抑え、一方で最大トルクを700Nmに増強し実用重視型に仕立てている。



またシャシーも“アルピナ・マジック”と呼ばれるチューニングが施されており、路面をトレースするかのようなスムーズな乗り味をみせる。

その妙味は日本のみならず、本国のジャーナリストたちも唸らせたようで、2020- 2021日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて、「パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。「ドイツ・カー・オブ・ザ・イヤー2021」においても、「パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー」を獲得するという快挙を成し遂げている。

今回B3を1位に選出したのは、卓越したドライビングスキルをお持ちの菰田 潔さんと松田秀士さん。

菰田さんは「BMW Mモデル並みの高性能パワートレインを持ちながら、19インチの偏平タイヤでどこまででも運転して行けそうな快適性を実現できているのは少量生産のなせる技。しっとりした仕上がりは室内の縫製だけでなくハンドリングにも共通する」とコメント。

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