2022.01.23

CARS

30台限定のエアロキット装着車も用意 アルピーヌA110の改良モデルの受注開始

2021年11月に発表されたアルピーヌA110の改良モデルが東京オートサロンに登場。日本仕様の価格や詳細を発表した。ちなみに、新型A110の実車が一般にお披露目されるのは今回が世界で初めてとなる。

新たな3グレード展開に

新型で大きく変わったのはグレード体系。既存の「A110リニア」、「A110リネージ」、途中追加の「A110S」に替えて、ベース・グレードの「A110」、運動性能を強めた「A110S」、ラグジュアリー志向の「A110GT」の3グレードを展開へと刷新した。



300psユニットの設定が大きなトピック

「A110」はこれまでのA110リニアに相当するベース・グレード。従来型と同じ1.8リッター直4ターボの252ps/320Nmユニットに、公道走行に主眼を置くスタンダードな「アルピーヌシャシー」を組み合わせている。

A110GTはA110リネージの進化版で、リネージ同様、サベルト製の軽量バケット・シートの替わりに革表皮でリクライニング機能付きのスポーツ・シートを装備するなど、GT=グラン・ツーリスモの名前通りスポーツ性能より快適性を重視した仕様としている。リネージと大きく異なるのはエンジン。リネージは同じ1.8リッター直4ターボながら252ps仕様だったが、GTは300ps/340Nmの高出力版を搭載する。シャシーはA110と同じアルピーヌシャシーだ。



「S」はサーキットもこなすスポーツシャシーを採用

もっとも走行性能を高めたのがA110S。アルピーヌシャシーに対して硬めの設定となるスプリングやスタビライザーを装着し、車高を4mmローダウンした「スポーツシャシー」を備える。エンジンはGTと同じ300psユニットを搭載。従来モデルのSと比べると8ps/20Nmの出力アップが図られた。アルミハブを備えたブレーキ・ディスクの採用により、バネ下重量の軽減も図っている。



ウイング付きの限定車登場

また、30台の限定販売となる新型発売記念モデル「A110Sアセンション」を設定。A110Sをベースにリア・ウイングをはじめとする専用エアロキットや鍛造ホイール、ミシュラン製のセミスリック・タイヤなどがセットにした欧州ではセット・オプションとなるエアロキットが装着されている。これらにより、最高速度は通常のSの260km/hよりも10km/h高い275km/hに達するという。4.2秒という 0-100km/h加速は変わらない。

価格はA110が811万円、A110GTが893万円、A110Sが897万円。限定車のA110Sアセンションは1059万円となっている。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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