2022.05.07

CARS

ウラカンのニューモデルが早くも日本上陸 ランボルギーニ電動化への道のりはどうなる

ランボルギーニが本国での発表間もないウラカンのニューモデル、「ウラカン・テクニカ」を日本で初公開した。日本はランボルギーニの国別販売台数で常に上位に入り、しかもスーパーカー系の比率が高いことから、いち早くお披露目されたようだ。

2021年は過去最高の販売

ちなみに、2021年にランボルギーニが販売した台数は前年比13%増で過去最高となる8405台。そのうちの2586台がウラカンとなっている。モデル別で最も売れたのはSUVのウルスで、販売比率で60%弱を占める5021台だ。



ウラカンSTOと同じ640psのV10を搭載

ウラカン・テクニカは後輪駆動モデルで、先に登場したウラカンSTOと同じく640ps/8000rpm、565Nm/6500rpmの5.2リッターV10を搭載する。通常モデルのエヴォRWDと比較すれば、30ps/5Nmのアップで、車両重量は10kg軽い1379kg。馬力荷重比は2.15kg/psとなる。

特徴的なのはエクステリア。フロントまわりをはじめ、リア・クォータ―ピラーなどが大きく変更された。ウラカン初のエア・カーテンや、新たなデフレクターを備えたアンダー・ボディ、排気を利用して通過する空気の流速を上げるセントラルブロウン・ディフューザーなど空力性能を追求した新しいデザイン要素が採り入れられた。



専用ロゴの入ったスポーツ・シートを装着

インテリアは、テクニカのロゴが入るスポーツ・シートや、色使いを抑えて視認性を高めたデジタルメーターなどの専用装備を装着。STOほどサーキット志向ではないが、オプションではスポーツ走行に配慮した軽量ドアやチタン素材のリア・アーチなども用意される。

価格は、3000万円程度になるとみられている。



2023年からすべて電動化

今回の発表会では、脱炭素化に向けたランボルギーニの方針である「ディレツィオーネ・コル・タウリ」に関する説明も行われた。まず、ランボルギーニは2023年に最初のハイブリッド・モデルを投入。翌2024年には全モデルをハイブリッド化し、2025年には二酸化炭素排出量半減の達成を目指す。さらに、2028年には初の電気自動車(バッテリーEV)をデビューさせる予定だ。

また、車種については言及されなかったが、内燃機関のみを搭載するモデルの新規発表は2022年が最後になるという。ウラカン・テクニカの生産台数は公表されていないが、オーダーが殺到するであろうことは予想される。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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