2022.05.16

CARS

国産ミニバンに飽きたらこのクルマ! ルノー・カングー、シトロエン・ベルランゴ、プジョー・リフター やっぱりフレンチ商用車は面白い!!【後篇】

フランスを代表する商用系乗用車、ルノー・カングー、シトロエン・ベルランゴ、プジョー・リフター

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モデル末期になって導入されたルノー・カングーのディーゼル搭載の限定車とプジョーとシトロエンの兄弟車、リフターとベルランゴの3台に乗って、フランス車を乗り継いだ2人のジャーナリスト、森口将之と藤原よしお、そして最近新たにちょっと古いフランス車を手に入れたエンジン編集部ウエダが、フレンチ商用車の魅力を語り合った前篇に続いて、今回はその後篇をお送りする。

【前篇から読む】ルノー・カングーの牙城に挑むシトロエン・ベルランゴとプジョー・リフター! やっぱりフレンチ商用車は面白い!!

これほど悩ましい選択はない!

藤原 今回初めてPSAの2台に乗りましたが、意外と違いましたね。

上田 グレードはリフターがGT、ベルランゴはシャインXTR。

森口 ベルランゴはなんだかちょっとゴリゴリした感じだった。

藤原 一方リフターはロールも大きく、足まわりの吸収しろも大きい。

上田 径は17インチで同じなんですが、幅と扁平率が違います。



森口 以前乗ったリフターは、タイヤの小さいアリュールっていうグレードで、けっこう腰高で落ち着きがない感じがしたけど、GTはきちんとチューニングが合っている。

上田 ベルランゴは逆にタイヤ径が小さいグレードのフィールの方が良かった。シャインXTRも悪くないけど、僕らがシトロエンに期待する乗り心地のレベルに達していない感じ。

藤原 意外とかっちりしていて、これなら国産車にずっと乗ってきた人でもそんなに違和感は覚えない。

上田 カングーは逆ですよね。

藤原 フランス臭が濃密過ぎというか。シートのもっちり感とも相まって、あの乗り心地は本当に独特。

森口 飛ばしてもあれだけ背が高いのに重心が低く感じる。もともとガソリン仕様はフロントが軽くてすごくよく曲がったけど、ディーゼル仕様でもぜんぜん重さを感じない。

上田 実際、PSAの2台より100kg以上軽い。衝突安全対策とか先進安全装備とか、クルマ造りのフェイズが違う。藤原さんの言う通り、時代がずれてます。でも、それがダメじゃなく、むしろこれしかない、って思う人がいるのがよく分かる。

藤原 6段MTだったのも印象がいい理由かな。以前の1.2リッターガソリン・ターボとデュアルクラッチ式6段自動MTないしは6段MTの組み合わせだと、少々物足りなかった。

上田 もう自由自在に加減速をコントロールできる感じでしたよ。教習車にしたいくらい。エンストするのが難しいくらいよく粘るし。



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