2022.07.05

CARS

659psのW型12気筒を最上級の技術と内外装で味わう ベントレー・コンチネンタルGTマリナーW12デビュー

ベントレーの2ドア・クーペ&コンバーチブルのコンチネンタルGTシリーズに最上級グレードの「マリナーW12」が追加された。

0-100km/h加速は3.6秒、最高速度335km/h

エンジンはベントレーの最強ユニットである6.0リッターW12ツインターボを搭載。コンチネンタルGTの高性能モデルである「スピード」と同じ659ps/900Nmを発生する。0-100km/h加速は3.6秒、最高速度335km/hの動力性能も「スピード」に肩を並べる。



シャシーにも磨きを掛ける

シャシーは48V電源を用いた電動ロール制御の「ベントレー・ダイナミックライド」をはじめ、アダプティブ・ダンピング付き3チャンバー・アクティブ・エアサスペンションを標準装備。さらに4輪操舵や電子制御LSD、可変スタビリティコントロール、新開発のカーボンセラミック・ブレーキも装着し、敏捷性や操縦性だけでなく、快適性も高めている。



約40万針のステッチが施される

こうした最上位に相応しいメカニズムに華を添えるのが、車名にもなっているカスタマイズ部門のマリナーによる内外装だ。インテリアには3色を組み合わせたコーディネートを8種類用意。また、シートやドア・トリムなどには約40万針のステッチによるダイヤモンド・イン・ダイヤモンド・キルティング加工が施され、ダッシュボードとヘッドレストにはマリナーのロゴが入る。

メーターパネルは液晶パネルを用いたバーチャル表示だが、速度計と回転計の文字盤はまるで本物の金属パネルのようなグラフィックを持つ。一方、センターコーンソールはブライトリング製のアナログ時計が配置され、その周辺は精密な機械加工が施された金属パネルで覆われるなど、インパネはバーチャルとリアルを巧みに融合させている。

マリナーW12はクーペとコンバーチブルの両ボディに設定。また、既存の8気筒版のマリナーV8も引き続きラインナップされる。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

タグ:

advertisement

PICK UP



RELATED

advertisement