2022.08.09

CARS

期せずしてクラウンと兄弟車になったトヨタ・カムリが一部改良を実施

北米市場で最も売れているセダン、トヨタ・カムリが一部改良を実施した。

クラウンと同じプラットフォームを採用

カムリは1980年にトヨタ・セリカのセダン版のような立ち位置に立っていたカリーナ(トヨタ・アリオンの始祖)の兄弟車としてセリカの名前を冠した「セリカ・カムリ」としてデビュー。その後、2代目から前輪駆動の実用車へと路線変更し、現在で10代目を数える。なお、先日発表された新型クラウンが現行型カムリと同じモジュラープラットフォームTNGAの「GA-K」を用いるようになったため、構造的にはクラウンの兄弟車ということになった。

鮮やかなレッドの新色追加

今回の変更ではボディ・カラーに新色追加。赤系の色を従来のエモーショナルレッドIIからより鮮やかで深みのある色合いのエモーショナルレッドIIIに更新された。これを含め、単色5色とルーフをブラックとした2トーンの2色の計7色を用意する。

インテリアでは、「G“レザーパッケージ”」の内装色にオーカーを追加。「WS」、「WS“レザーパッケージ”」と「G」、「G“レザーパッケージ”」が充電用USB端子をタイプAからタイプCに変更している。

ラインナップはWS系とG系各2タイプとXの計5グレード。価格は349.5万〜468.2万円となっている。

文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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