2023.02.12

WATCHES

世界の時計愛好家が注目! 海外メディアも取り上げる日本の実力派ブランド「ミナセ」

ミナセ ディヴァイド グリーングラデーション

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日本を代表する大手メーカーのほかにも、小規模ながら個性的な時計を作るブランドが存在する。共通するのは、決まり事に縛られずに、あくまでも自分たちが作りたい時計を作るという姿勢だろう。国内外の熱心なファンたちが求めるものも、他では得難いユニークなオリジナリティだ。そうした日本発信の、いま注目すべき実力派ブランドを紹介する。

コンセプトから造りまでワン・アンド・オンリーの「MINASE ミナセ」

ミナセは2005年に精密機械メーカーの協和精工によって設立され、ブランド名は時計工房を構える秋田県の皆瀬(みなせ)に由来。100年後も語り継がれる時計を目指し、何度でも外装部品の分解組立てが可能なMORE構造、全パーツに施すザラツ研磨、二重のケースインケースなどの特色をもったミナセの時計は、海外メディアで紹介され、今や世界の時計愛好家の間でも知られる存在になった。角型の「ファイブウィンドウズ」や「ホライゾン」、ラウンド型の「ディヴァイド」、いずれも他と一線を画すユニークなデザインとケース構造が強烈な印象を残す。

ディヴァイド グリーングラデーション「ディヴァイド」はエスペラント語で「分割」を意味し、上下に分割したケースとラグを重ねる独特の構造がエッジのきいた立体感を生む。2022年新作としてグリーングラデーションダイアルを追加。自動巻き。ステンレススティール、ケース直径40.6mm、5気圧防水。ブレス仕様59万9500円、ラバーストラップ仕様46万7500円。

写真はディヴァイド グリーングラデーション。「ディヴァイド」はエスペラント語で「分割」を意味し、上下に分割したケースとラグを重ねる独特の構造がエッジのきいた立体感を生む。2022年新作としてグリーングラデーションダイアルを追加。自動巻き。ステンレススティール、ケース直径40.6mm、5気圧防水。ブレス仕様59万9500円、ラバーストラップ仕様46万7500円。

文=菅原茂

(ENGINE2022年11月号)

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