2023.02.17

CARS

ホンダ・ヴェゼルとスバル・レヴォーグがこの位置!?【初公開!クルマ好きが選ぶ究極のコスパ車ベスト100:80位~71位篇】

雑誌『エンジン』の大人気名物企画、「エンジン・ホット100ニューカー・ランキングス」。現在購入可能な国内外の新車の中から、42人の自動車ジャーナリストと5人の編集部員のそれぞれが「今だからこそ買いたい」と考える20台を選び、20(1位)〜1(20位)のポイントをつけて投票するというもの。2022年度版は全338車種がエントリーし、熱々の100台を選んだ。

果たして2022年に話題になったあのクルマは、いったい何位なのか? ここではENGINEWEBで未公開だった100位までのランキングを大公開。100位〜99位、90位~81位に続いて、80位~71位はこの10台が並んだ!
※購入可能な車両及びその本体価格は、2022年7月現在のものです。


第80位 シトロエンC3

(車両価格=260.6万円〜 1.2リッター直3ターボ/FF/6AT)
インテリア細部まで手を抜かないデザインで「いかにも輸入車」の雰囲気がたっぷり。日本にピッタリのサイズやふんわりしなやかな乗り味も嬉しい。(河村康彦さん)
個性的だが飽きの来ないデザインと、しなやかな乗り心地。ここに3気筒ターボのビートが可愛らしく響けば、クルマと過ごす毎日が楽しくなる。(山田弘樹さん)


第79位 アウディA6/S6セダン&アバント
(車両価格=779万円〜 2リッター直4ディーゼルターボ+モーター〜/4WD/7AT〜)
アウディA6買うならアバントの40TDIがおすすめだ。駆動方式はもちろんクワトロで決まり。足が長いので、ロングドライブでは無敵だろう。(清水和夫さん)
いま世界で一番乗り心地がいいクルマだと思ってます。空に浮かんでるみたいなのに、しっかり
接地感があるんだから感心するしかないです。(清水草一さん)


第78位 ミニ・クラブマン(JCW含む)
(車両価格=373万円〜 1.5リッター直3ターボ〜/FF、4WD/7段自動MT〜)
ミニはどれに乗っても個性があって楽しいが、ハイ・パフォーマンスなJCWは秀逸なシャシーのポテンシャルを存分に感じられる。(石井昌道さん)
フィアット500しかり、厳格な機能を追求するよりも個性を楽しむモデルが存在し続けることは世の中に彩りを与える。私はクラブマン派。(飯田裕子さん)


第77位 アルピナB5(リムジン、ツーリング)/D5S(リムジン)
(車両価格=1395万円〜 4.4リッターV8ツインターボ〜/4WD/8AT)
熟成牛のステーキのように美味しいのはわかっていても、食べるとやっぱり美味しいと口から出てしまうクルマ。飽きずに何回でも食べられる。(菰田 潔さん)
もうすぐ生産終了かと思うと、いてもたってもいられない気持ちになる。超スポーティかつ、どこまでも柔らかな乗り味は世界遺産級の価値がある。(村上 政さん)


第76位  ポルシェ718ケイマン(T、S含む)
(車両価格=768万円〜 2リッターフラット4ターボ〜/MR/6MT、7段自動MT)
長く乗ることを考えてケイマンを上位にした。幌よりテッパンです(笑)。おすすめはマニュアルミ
ッション。オープンカー好きならボクスターを。(国沢光宏さん)
マイHOT20初登場! 718ボクスター同様、比較的気軽に楽しめるポルシェ。それでも高性能スポーツカーであることには変わりはない。(塩澤則浩さん)


第75位 スバル・レヴォーグ
(車両価格=310.2万円〜 1.8リッターフラット4ターボ〜/4WD/CVT)
ワゴンボディは使い勝手に優れ、山道でのハンドリングも冴え渡っている。レーンチェンジアシストまで行うアイサイトXをぜひ装着したい。(金子浩久さん)
軽自動車とミニバン以外の日本車から享受しづらい「日本人のために開発」というスタンスが好印象。電子制御式可変減衰力ダンパー装着車を推奨。(河村康彦さん)


第74位 ポルシェ911カレラ・カブリオレ&カレラ4カブリオレ(S、GTS含む)
(車両価格=1728万円〜 3リッターフラット6ターボ〜/RR、4WD/8段自動MT)
巌のような剛性感で全身ビシッとしたタイプ992は、ちょっとユルめのカブリオレがちょうどいい。
カレラ4カブリオレで1年中走り回りたい!(島下泰久さん)
50歳を過ぎてクーペよりもタルガと共に気になるようになったのがカブリオレ。去年ハワイで乗ったら卒倒するほど最高でした。粋人御用達オープンカー。(藤原よしおさん)


第73位 シトロエンC4(E含む)
(車両価格=306.8万円〜 1.2リッター直3ターボ〜/FF/8AT)
C4カクタスとGSをミックスさせたようなカタチは、この2 台を乗り継いだ僕だけではなく、多くの人がシトロエンらしいと認めるはず。金属バネをベースにハイドロ風味を効かせた足も美味。まだ乗っていないガソリン車がベストチョイスかも。(森口将之さん)
プジョー208に比べてロングホイールベースとして、細めのサイズのタイヤとの組み合わせでシトロエンらしい乗り心地を実現しているのがいい。(石井昌道さん)


第72位 ホンダ・ヴェゼル 
(車両価格=227.92万円〜 1.5リッター直4〜/FF、4WD/CVT)
もう登場から1年以上経つが、いまだに街中で見かけると目で追ってしまう。あまた存在するSUVの中でもひときわ控えめでサッパリとしているからこそ“映える”クルマ。扱いやすいサイズ感といい、これ1台家にあれば、ずっとやっていける。(島崎七生人さん)
より優雅なスタイルを纏った2代目グローバルSUV。全長4.3m台で全幅1.8mを切り、しかしリアにゆったり大人3人が乗れ、透き通った電動加速も楽しめ300万円以下スタートは安い!(小沢コージさん)


第71位 アウディQ4 eトロン(スポーツバック含む) 
(車両価格=599万円〜 交流同期電動機/RR)
フォルクスワーゲン・グループのMEB(モジュラー・エレクトリフィケーション・プラットフォーム)を採用するコンパクトBEVは、アウディらしいつくりの良さや、洗練された走りが楽しめる完成度の高さが魅力。価格設定も結構がんばっている!(生方聡さん)
自分で充電を経験しない試乗枠で乗った限りでの印象だが、粒立ちを感じさせるパワーフィール
(あくまで個人の感想です)で、無味乾燥なEVではないところがいい。扱いやすいボディ・サイズ、
少し落ちついてきたデザインにも好感がもてる。(島崎七生人さん)


(ENGINE2022年9・10月号)

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