2023.02.27

CARS

スズキ系の2台がランボ、フェラーリ、BMW・M3/M4を抜いて上位を独占!【初公開!クルマ好きが選ぶ究極のコスパ車ベスト100:20位~11位篇】

雑誌『エンジン』の大人気名物企画、「エンジン・ホット100ニューカー・ランキングス」。現在購入可能な国内外の新車の中から、42人の自動車ジャーナリストと5人の編集部員のそれぞれが「今だからこそ買いたい」と考える20台を選び、20(1位)〜1(20位)のポイントをつけて投票するというもの。2022年度版は全338車種がエントリ ーし、熱々の100台を選んだ。

果たして2022年に話題になったあのクルマは、いったい何位なのか? ここではENGINEWEBで未公開だった100位までのランキングを大公開。100位~21位に続いて、20位~11位の10台をどうぞご覧あれ!
※購入可能な車両及びその本体価格は、2022年7月現在のものです。

第20位 ランボルギーニ・ウラカン
(車両価格=2653万9635円~ 5.2リッターV10/4WD/7段自動MT)
STOは、あたかもサーキットからそのまま納車されたかのような感覚の一台。ミドシップの自然吸気V型10気筒エンジンも640psと高性能の極みといえる。(山崎元裕さん)

乗るたびに驚きを与えてくれるスーパースポーツって他にはありません。シリーズ集大成と言われるウラカン・テクニカが楽しみで仕方ない。(桐畑恒治さん)
第20位 ランボルギーニ・ウラカン

第19位 フェラーリ812スーパーファスト(GTS含む)
(車両価格=3910万円 6.5リッターV12/FR/7段自動MT)
遠からんものは音にも聞け。エンジンとはこういうものだ。どんなオーディオ・システムでも生のオーケストラには敵わない。NA V12はもう世界遺産。(高平高輝さん)
6.5リッター V12エンジンはなんと800ps。しかも自然吸気というおまけ付き。となればサウンドもフィーリングもクルマ好きなら垂涎モノであること必至。すでにSF90以降モーター付きとなっているだけに、こいつの希少性は高いはず。(九島辰也さん)
第19位 フェラーリ812スーパーファスト(GTS含む)

第18位 ランドローバー・ディフェンダー
(車両価格=597万円~ 2リッター直4ターボ/4WD/8段AT)
ランドローバーのクオリティを、愛らしいデザインと共に庶民に分け与えてくれた近代クロカンSUVの傑作。軽さとパワーのバランスで90系推し。(山田弘樹さん)
超現実オフローダーは飾らない機能美と先進的なデザインを纏う。都会を走りながら豊かな自然を思い癒やされる特異な存在。(飯田裕子さん)
第18位 ランドローバー・ディフェンダー

第17位 アストン・マーティンDBSスーパーレッジェーラ
(車両価格=3827万円~ 5.2リッターV12ターボ/FR/8段AT)
不動の1位。正直、ここ最近乗ってない。けれど、これを上回るインパクトあるクルマにまだ出会えていない。美しく、逞しく、速く、上品さと獰猛さを併せ持つ。こんなキャラ、なかなかいないよなー。(佐藤久実さん)
流麗なスタイリングとボディサイズからしてロングツーリングをサラッとこなすGTカーの要素たっぷりだが、5.2リッターV12ツインターボの有り余るパフォーマンスを正確に見事に伝えるシャシー性能は完璧なスポーツカーとしての資質も持つ。(桂伸一さん)
第17位 アストン・マーティンDBSスーパーレッジェーラ

第16位  ベントレー・コンチネンタルGT(V8、W12、スピード、マリナー、コンバーチブル含む)
(車両価格=2730万円~ 4リッターV8ターボ、6リッターW12ターボ/4WD/8段自動MT)
3月にV8モデルで三重県の鳥羽まで自動車旅行をした。単に速いだけでなく上質なフィーリングのV8エンジン、素晴らしいインテリア、滑空しているのではないかと思わせるほどの極上の乗り心地が忘れられない。最高のグランドツアラーだ。(荒井寿彦さん)
真のドライバーズ・ラグジュアリーGTとは何か?を身をもって示すゴッド・オブGT。マリナーの醸し出す上品でエロティックな世界観は格別。(藤原よしおさん)
第16位  ベントレー・コンチネンタルGT(V8、W12、スピード、マリナー、コンバーチブル含む)

第15位 BMW M3&M4
(車両価格=1325万円~ 3リッター直6ターボ/FR、4WD/6段MT、8段AT)
直6エンジン+6速MTをFR駆動で味わえる希少な存在。500馬力級の大パワーモデルになったいまもM4にのみMTを設定しているところに好感触。(藤野太一さん)
先代はサーキット色が濃厚だったが、再び公道で楽しいクルマに戻った。超一流の速さや刺激を有しつつ、普段使いできる快適性と利便性も兼ね備える。家族旅行もできるスーパーカー。4ドアが必須でなければ、よりバランスのいいM4がベスト。(新井一樹さん)
第15位 BMW M3&M4

第14位 マクラーレン720S
(車両価格=3530万円~ 4リッターV8ターボ/MR/7段自動MT)
その出で立ちからは想像もつかない乗り心地の良さ。極太超扁平タイヤを履いているくせに荒れ路でのワンダリング皆無。凄すぎるサス・セットだ。(松田秀士さん)
いまだにぎょっとする内外装のスタイリングと、見事な一体感覚をもたらす運転席環境や操縦特性。これぞザ・スーパースポーツカー。(上田純一郎さん)
第14位 マクラーレン720S

第13位 アストン・マーティンDB11
(車両価格=2507万円~ 4リッターV8ターボ、5.2リッターV12ターボ/FR/8段AT)
究極の自動車と言えばアストン・マーティンが思い浮かびます。DB11は、20世紀(後半)の古典的なFRスポーツのドライブ・フィールの匂いを残しながら、モダンなFRスポーツへと進化した、FRの基本にして究極のクルマです。(齋藤聡さん)
スーパースポーツ並みの性能を持つV12エンジンを搭載しながら、その走りはあくまでもジェントルなGTのそれが基本。二面性の味わえる一台だ。(山崎元裕さん)
第13位 アストン・マーティンDB11

第12位 ケータハム・セブン(170S、480S含む)
(車両価格=577万500円~ 660ccターボ~/FR/5段MT~)
80年代半ばに初めて運転したとき、これぞスポーツカー! と刷り込まれた。爆音と振動と興奮。奥多摩まで試乗に行ったら女子高生たちから、「セーノ。かっこいいぞ!」とこっちに向かって叫ばれた。じ〜ん。うへへへ。天にも昇る心地でした。(今尾直樹さん)
とにかく簡素で軽いから、軽自動車エンジンと軽用エコタイヤを備えた「170S」のようなクルマでも十二分に速くて、楽しい。いま新車で買えるクルマではもっとも設計が古いクルマの1台のはずだが、一周回って、今という時代にベストマッチ?(佐野弘宗さん)
第12位 ケータハム・セブン(170S、480S含む)

第11位 スズキ・ジムニー(シエラ含む)
(車両価格=155万5400円~ 0.66リッター直3ターボ、1.5リッター直4/4WD/5段MT、4段AT)
超コンパクトな軽自動車ながら、何かを省略することなく、本気の、本格クロスカントリー4WDに仕上げられているところがいい。(島崎七生人さん)
スズキ・ジムニーはほのぼのするコンパクトなSUV。実用車というよりも、大人の趣味に付き合えるクルマではないだろうか。(清水和夫さん)
第11位 スズキ・ジムニー(シエラ含む)


(ENGINE2022年9・10月号)

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