2025.12.03

CARS

クルマ好きお父さんの理想形!総合18位に選ばれた誰もが一度は憧れる高性能サルーンとは【2025年買いたいクルマBEST 20】

3.0リッター直6ツインターボを日常使いする。

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46名のジャーナリストと編集部員、そしてEPC(エンジン・プレミアム・クラブ)会員が加わって、2025年の今だからこそ買いたいと考える20台にポイントをつけて投票し、新車で買える注目の100台を選んだ。総合第18位このクルマ! 高性能サルーンの代名詞的な存在としての立ち位置は今も変わらない。

>>>総合19位はこちら<<<

第18位! BMW M3(セダン、ツーリング)&M4(クーペ、カブリオレ) 123pt

ハイパフォーマンスセダン/ワゴンの代名詞的存在のM3と、そのクーペ/カブリオレ版のM4は、誰もが一度は憧れるクルマ。BMW M GmbHは、ニュルブルクリンクの傍らに開発拠点を構え、日々クルマを鍛えている。



菰田潔氏が「開発時にこれほどノルドシュライフェを走り込んでいるクルマは他にない。荒れた道で鍛えたサスペンション、ボディ、エンジンでニュルを気持ちよく走れる」というのは、まさにその通りなのだ。

カーボンルーフや530ps/650Nmの3.0リッター直6ツインターボで、走りを一層磨き上げたM3/M4コンペティションは、そのダイナミックな走りを更にレベルアップさせている。一度でもその走りを体験すれば、誰もが藤島知子氏の言うような「濃密な操縦性は車と一体化する感覚に引き込まれてしまう」という感覚を得るだろう。



現行モデルは、M3もM4と同じ大きな縦型キドニーグリルを持つフロントマスクとなったため、“羊の皮を被った狼”的なキャラクターは薄れたが、極めてダイナミックな走りと、デイリーユースにも対応する優れた多用途性を兼ね備えた伝統は継承している。

佐藤玄氏が「一人はもちろん、家族で乗っても乗員と荷物を余裕を持って収容でき、私の現在のライフステージではBMW M3が最強!」というのも至極納得できる。まさに「ワゴンを含め、M3はクルマ好きお父さんの理想形。走りから実用性まで欲しいものが全部載せって感じ」(新井一樹氏)なのである。

文=竹花寿実


■BMW M3&M4
全長×全幅×全高=4805×1905×1435mm。ホイールベース=2855mm。車両重量=1800kg。3リッター直6ツインターボは最高出力530ps、最大トルク650Nmを発生する。車両価格=1470万円(M3セダン)。

■BMW M3&M4には9人が投票!
123pt/佐藤20pt+新井19pt+藤島18pt+竹花16pt+菰田15pt+工藤12pt+大井10pt+国沢6pt+関3pt+EPC4pt

■BMW M3&M4に投票した上位5名のジャーナリストの「マイホット20」はこちらでチェック!

「2位は着実に基本性能がアップデートされ再販され続ける稀有なSUV」佐藤玄
「試乗した時から1位はこれだと心に決めていた!」新井一樹
「もはや神! と藤島知子(自動車評論家)が絶賛」藤島知子
「これ1台あれば何の不満も感じない!」竹花寿実
「これぞ芸術品と呼ぶに相応しい!」菰田潔

(ENGINE2025年9・10月号)

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