2025.12.09

CARS

その金額を払うに相応しいだけの価値はあるか?山田弘樹(自動車評論家)が1位に選んだのはこのクルマだ

走らせて楽しく、ずっと一緒に過ごしたい!と思わせる魅力があるクルマを選んだと語る山田弘樹さん。

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46人のモータージャーナリストが「2025年のいま身銭を切ってでも欲しい」クルマを選ぶエンジンHOT100。選出基準は走らせて楽しく、ずっと一緒に過ごしたい! と思わせる魅力があることと言うモータージャーナリストの山田さんのマイHOT 20の1位は、このクルマだ!

モータージャーナリストの山田弘樹の選考ポイント「現実的な価格帯にあり、また高額でもその対価に相応しいと思えること」

選出基準は走らせて楽しく、ずっと一緒に過ごしたい! と思わせる魅力があること。スポーティに走らせたときだけでなく、普通に運転していても思わず嬉しくなってしまう乗り味や、パワートレインの心地よさがあるかどうかを評価軸とした。その上で現実的な価格帯にあり、また高額でもその対価に相応しいと思えるクルマたちを選んだ。

20位 ヒョンデ・アイオニック5N

モーター制御で疑似的にシフトショックを作り出す独創性に脱帽。EVは効率や環境性能だけじゃなく、人の感性にも響く制御ができると示した一台。

20位 ヒョンデ・アイオニック5N

19位 フェラーリ・プロサングエ

ラグジュアリーGTかと思いきや、意外にもアスリート的でまじめな乗り味。走らせるほど体に馴染むシャシーと、V12の柔軟性。世界一気持ちいい移動手段。

19位 フェラーリ・プロサングエ

18位 日産GT-R

乗り味が大人びたことで、真のロードゴーイングカーとなったR35 GT-R。もう買えないけど、逆に今までこの形で存在し続けたことが奇跡。ご苦労様でした。

18位 日産GT-R

17位 レクサスIS

いささか古くはなったが、コンパクトなセダンボディに5リッターV8自然吸気ユニットを積んだ走りの素晴らしさは何も変わらない。大人のエンスーセダン。

17位 レクサスIS

16位 トヨタGR86

手持ちの素材を上手に使い、誰もが頑張れば手に届く価格でFRスポーツカーを作ってくれたトヨタ(とスバル)に感謝。ハチロクの火を消さないで!

16位 トヨタGR86

15位 マツダ・ロードスター

一昨年の大幅改良でほぼ完成の域に達したNDロードスター。お勧めは一番ベーシックな「S」と、意外に安いレースベース車両の「NR-A」。あるうちに買え!

15位 マツダ・ロードスター

14位 ホンダ・シビック

そのままでサーキットに行ける、歴代最強のレーシングスポーツ。羽を取ってもう少し脚まわりを柔らかくした「タイプR ストリート」があったら欲しい。

14位 ホンダ・シビック

13位 アルピーヌA110

横置きミドシップとは思えないほど洗練された操縦性と、軽さを生かした走りはエバーグリーン。次期型登場は目前のようだが、販売され続ける限り応援。

13位 アルピーヌA110

12位 ポルシェ911 GT3

911GT3 RSはレーシングスポーツを飛び越えて、レーシングカーの領域へと到達した。まず手に入れることが何より困難だけど、持てたら一生楽しめる。

12位 ポルシェ911 GT3

11位 スバル・クロストレック

質実剛健な走りに加えて、遂にトヨタ式ハイブリッドで18.9km/リッターの燃費性能を手にしたスバル。いまCセグメントで買うならクロストレックがイチオシ。

11位 スバル・クロストレック

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