2023.02.17

WATCHES

新作は、常に発表と同時に完売という人気ブランド「ナオヤ・ヒダ アンド コー」 海外でも大人気!! 知っておきたい日本発の実力派ブランド

ナオヤ・ヒダ アンド コー「NH TYPE1D-1」

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日本を代表する大手メーカーのほかにも、小規模ながら個性的な時計を作るブランドが存在する。共通するのは、決まり事に縛られずに、あくまでも自分たちが作りたい時計を作るという姿勢だろう。国内外の熱心なファンたちが求めるものも、他では得難いユニークなオリジナリティだ。そうした日本発信の、いま注目すべき実力派ブランドを紹介する。

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時計の本質的な魅力を熟知した絶妙な意匠

海外の著名高級時計ブランドの日本代表をいくつか歴任した飛田直哉が2018年にNHWATCHを創設し、時計愛好家向けの機械式時計を少量生産している、気鋭のブランド、「ナオヤ・ヒダ アンド コー」。通好みのヴィンテージデザインや、世界最高レベルの超高精度微細加工機によるケースやダイアル加工と仕上げなどが特色で、スモールセコンドを配した「TYPE 1」、中3針の「TYPE 2」、ムーンフェイズを加えた「TYPE 3」などのモデルがある。シリーズの新作は常に発表と同時に完売という人気ぶりだ。

6時位置に独特のムーンフェイズを配したモデル「NH TYPE3B」も2022年~2023年の生産予定は15本。手彫りによるローマ数字、ムーンフェイズディスクの月や星などに巧みな職人技が見て取れる。手巻き。904Lステンレススティール、ケース直径37mm。5気圧防水。286万円。

6時位置に独特のムーンフェイズを配したモデル「NH TYPE3B」も2022年~2023年の生産予定は15本。手彫りによるローマ数字、ムーンフェイズディスクの月や星などに巧みな職人技が見て取れる。手巻き。904Lステンレススティール、ケース直径37mm。5気圧防水。286万円。

2022年~2023年に15本生産予定のモデル「NH TYPE1D-1」では、切削で製造された第3世代の904Lステンレススティール製ケース、ねじ込み式ケースバック、18Kイエローゴールド製のベゼルと針を採用。初のコンビモデルだ。手巻き。ケース直径37mm。5気圧防水。269万5000円。

2022年~2023年に15本生産予定のモデル「NH TYPE1D-1」では、切削で製造された第3世代の904Lステンレススティール製ケース、ねじ込み式ケースバック、18Kイエローゴールド製のベゼルと針を採用。初のコンビモデルだ。手巻き。ケース直径37mm。5気圧防水。269万5000円。

文=菅原茂

(ENGINE2022年11月号)

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