2020.06.26

LIFESTYLE

世界一に選ばれた眼鏡店、グローブスペックスが関西初出店! 京都店をオープン!

新型コロナウイルス感染予防対策のため、開業が延期していたグローブスペックス京都店が6月11日にオープン。場所はエースホテルの日本上陸でも話題となっている京都の商業・宿泊施設「新風館」だ。



世界中からセレクトしたアイウェアを紹介する店として1998年に創業したグローブスペックスは、これまでイタリアで開催される世界最大級の国際眼鏡展示会・MIDOが世界一の眼鏡店を選出する「BESTORE AWARD」を2度受賞。その商品セレクトと動向が世界から注目されるアイウェアショップだ。渋谷・代官山に続く3店舗目となる京都店は、1920年代頃のアンティーク家具や装飾品に、コンテンポラリーアートやオブジェを合わせた斬新なスタイルとなっている。


アンティーク家具や装飾品は1年以上かけて世界中から集めたもの。NUTS ART WORKSのサインペインターやSHOHEI TAKASAKIのペインティングなどアーティストの作品が飾られる。

オープンから約半月。グローブスペックス代表の岡田哲哉さんに、京都店オープン時の状況や、今後の展望について訊いた。



――4月のオープン予定が、6月に延期。大変な状況での開店だったと思います。


「開店を待つ2ヶ月間、準備は終えたのにスタートできない、というもどかしさで焦燥感もありました。ですが、この延期を生かして京都店の新人研修を行いました。おかげさまでオープン初日から京都店を待ち望んだお客様で大盛況となりましたが、新入社員もいきなりの忙しさをなんとか楽しめるゆとりがもてたと思います。コロナ禍でも、お客様は眼鏡の楽しさを求めて来店されていますので、期待に応え続けていきたいですね」

――国内で3店舗となりましたが、今後の店舗展開や海外展開の予定は?

「店舗を大幅に増やす、海外に進出するといった目標は考えておらず、品揃えやサービスのクオリティを高めて、お客様の満足や喜びを第一に考えています。いまは20年ぶりの新店舗となる京都店が、日々を積み重ねて品質を上げていくことに最も興味があり、訪れるだけでワクワクするような新しい眼鏡専門店にしていきたいと思います」

――コロナ禍で、アパレル業界などはECサイトを強化する動きが顕著ですが、眼鏡業界の場合は?


「グローブスペックスは似合う眼鏡を"見立てる店"で、快適に掛けていただくための視力測定やフィッティングを大切にしています。同じ眼鏡でもECサイトでの販売と、我々が行う店舗販売はまったく別物です。今のところECサイトは考えていません」

京都で歴史を重ねて、成長していくグローブスペックス京都店は、眼鏡プラスアルファの楽しさに出会えるショップだ。最後に、グローブスペックスの取り扱いの人気ブランドによる京都記念モデル2本を紹介したい。通好みなシェイプとカラーリングは、グローブスペックスならではだ。
 


LA発の新鋭ブランドのアーレムからは、22金メッキのゴールドメタルを組み込んだキャットアイ・スタイルのフレームが登場。モデル名は[KYOTO]。50本限定。7月発売予定。価格未定。
ドイツのブランド、ルノアの創業者が手がけるゲルノット・リンドナーからは、素材にシルバー925を採用し、王冠を模したクラウンパントゥのデザインが登場した。モデル名は[KYOTO I、KYOTO II]。サイズ違いの2モデルあり、各10本限定。8万4000円(税別)


グローブスペックス京都店


住所/京都府京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2 新風館 1階
電話/075-241-0876
営業時間/11:00~20:00(年末年始除く)


www.globespecs.co.jp




文=藤井たかの(メガネライター) 写真(店舗&人物)=suguru saito


(ENGINEWEBオリジナル)

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文=藤井たかの(メガネライター) 写真(店舗&人物)=suguru saito

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