2020.09.02

CARS

【メルセデス・ベンツ300TE(1992) 長期レポート ♯36】おめでとう! ヴェッテル!

過去13年間分の雑誌記事をWEBで再掲載している連載です。毎週水曜日12時更新。


***


おめでとう! ヴェッテル!

ブレーキ・パッドとエンジン・オイルを交換して、まだまだ元気な44号車。レッドブル・ジャパンからの誘いを受けて鈴鹿で開催されたF1日本GPに行った。3連休ということもあって、東名高速の厚木、岡崎、四日市付近は大渋滞。鈴鹿サーキットまで約400kmが7時間半もかかった。長距離運転でドライバーの疲労が小さいのもW124型メルセデス・ベンツの長所である。ご存じの通りレッドブルのセバスチャン・ヴェッテル選手が、日本GPで2年連続チャンピオンを決めた。東日本大震災を受けたチームのキャッチ・フレーズは「絆」。熱い走りに心を応援されました。ありがとう!


クリスチャン・ホーナー(右)と立ち話するマーク・ウェバー(左)。
レッドブル・レーシングのホスピタリティ・テントには寄せ書きいっぱいの日の丸が飾ってあった。


文=荒井寿彦(ENGINE編集部) 


■44号車/メルセデス・ベンツ300TE
MERCEDES-BENZ300TE
購入価格:168万円
導入時期:2008年9月
走行距離 3万4570km+13万4747km


2008年にENGINE編集部は「長期テスト44号車」としてメルセデス・ベンツ300TE(1992)を購入。1984年にデビューしたこの124型は「消耗部品をちゃんと交換していけば新車同然の状態で長く使える」と言われた名車で、それを検証すべく連載スタート。購入時の走行距離が3万4000㎞だった44号車は、12年後の2019年に走行距離30万キロを突破し、いまだ現役です。


(ENGINE2011年12月号)


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文=荒井寿彦(ENGINE編集部) 

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