過去13年間分の雑誌記事をWEBで再掲載している連載です。毎週水曜日12時更新。
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2008年9月に走行距離3万4000㎞で編集部にやってきた92年型メルセデス・ベンツ300TE、とうとう10万㎞を突破した。メルセデス・ベンツの「オーナー表彰制度」に申請をしたところ、メルセデス・ベンツ日本より表彰状とエンブレムが届きました。〝最上級の敬意を込めて〞と印刷された表彰状には〝今後とも、メルセデス・ベンツと共に素晴らしい人生の歴史を築かれんことをお祈り申し上げております〞というメルセデス・ベンツ日本のニコラス・スピークス社長からの感動的なメッセージに加え、ダイムラーAG会長のディーター・ツェッツェ博士、メルセデス・ベンツの営業マーケティング部門副社長、ヨアヒム・シュミット博士のサインもある。もう、このサインだけで乗ってて良かったと思う。
10万、20万、30万、50万、100万㎞という走行距離表彰のほか、10年、15年、20年、25年、30年以上という保有期間表彰もある。改造車、販売目的のクルマ、車検切れのクルマ以外は表彰申請が可能なので、該当車両のオーナーは正規ディーラーに相談するといいと思う。44号車はもちろん20万㎞を目指します!
文=荒井寿彦(ENGINE編集部) 写真=小河原 認
■44号車/メルセデス・ベンツ300TE
MERCEDES-BENZ300TE
購入価格:168万円
導入時期:2008年9月
走行距離 3万4570km+14万2364km
2008年にENGINE編集部は「長期テスト44号車」としてメルセデス・ベンツ300TE(1992)を購入。1984年にデビューしたこの124型は「消耗部品をちゃんと交換していけば新車同然の状態で長く使える」と言われた名車で、それを検証すべく連載スタート。購入時の走行距離が3万4000㎞だった44号車は、12年後の2019年に走行距離30万キロを突破し、いまだ現役です。
(ENGINE2012年4月号)
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