【メルセデス・ベンツ300TE（1992）長期レポート ♯51 】目指せ20万km！

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過去13年間分の雑誌記事をWEBで再掲載している連載です。毎週水曜日12時更新。

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目指せ20万km！

JAIA（日本自動車輸入組合）のニュー・モデル試乗会に44号車で出かけた。とても魅力的なニュー・モデルに次から次へと試乗したあとでも、21年を経た44号車で帰路につくのが嫌じゃない。むしろ乗り心地はこっちのほうがいいと思ったりするのだから、たいしたものだ。2012年1月に履き替えたミシュランのエナジー・セイバーがそろそろ交換時期になった。燃費と静粛性に優れたタイヤだった。次のタイヤで目指せ20万km！

文＝荒井寿彦（ENGINE編集部）　写真＝望月浩彦

■44号車／メルセデス・ベンツ300TE
MERCEDES-BENZ300TE
購入価格：168万円
導入時期：2008年9月
走行距離：3万4570km＋16万9200㎞

2008年にENGINE編集部は「長期テスト44号車」としてメルセデス・ベンツ300TE（1992）を購入。1984年にデビューしたこの124型は「消耗部品をちゃんと交換していけば新車同然の状態で長く使える」と言われた名車で、それを検証すべく連載スタート。購入時の走行距離が3万4000㎞だった44号車は、12年後の2019年に走行距離30万キロを突破し、いまだ現役です。

（ENGINE2013年4月号）

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