2024.12.22

CARS

驚きの新車価格「200万円未満」ランキング2024【自動車評論家が厳選!】

今年もあとわずか! 時代を映し出す2024年の新車の中から、いま買っておくべきクルマを価格帯別で順位をつけ、この1年のクルマ事情を振り返る。「2000万円以上」から「200万円以下」までの9つに分けて、それぞれの上位10台を発表していく。今回は200万円未満篇。物価だけがどんどん上がる時代に、我々の味方になってくれるのは、やっぱり国産車だ。買って、乗って、応援!

※購入可能な車両及びその本体価格は、2024年7月現在のものです。

▶24年版「300万円」で欲しい新車ランキングはこちら


10位 ダイハツ・ムーヴ・キャンパス
大人でも乗りこなせるスタイリングは利便性の高いスライドドア車で、全高が高すぎず、操縦安定性が高い。約40度で保温するカップホルダーは神器のひとつ。(藤島知子さん)

10位 ダイハツ・ムーヴ・キャンパス

9位 トヨタ・プロボックス
今日もお仕事のために一生懸命走り回るプロボックス。いったい何キロ走るまで壊れないのだろう。新車で買って実験してみたいというのがチョイスの理由です。(山崎元裕さん)

9位 トヨタ・プロボックス



8位 ホンダN-BOX
このクルマに乗ってビビりました。「最善か無か」時代のメルセデスみたいだと思いました。軽ハイトワゴンなのにあらゆる操作系が適度に重厚なんです。(清水草一さん)

8位 ホンダN-BOX

7位 スズキ・ワゴンR(スマイル含む)
背高の5ドア実用車で何も我慢しなくていいのに730kgという数字は世界に誇るべき。スイフトもそうだがMTを残し続けるスズキはスゴイ。(編集部・ウエダ)

7位 スズキ・ワゴンR(スマイル含む)

6位 マツダ2
6段MTでACCを備えるが1040kgと50kg近く重いがゆえにヤリスに届かず。とはいえ180万円以下の競技ベース車“15MB”の存在は貴重です。(編集部・ウエダ)

6位 マツダ2


5位 トヨタ・ヤリス
6段MTでACCを備え驚きのアンダー1t。GR版があれほどイイのは素性もイイからか。見た目は素ヤリスで中身はチョイGRなんてのがあれば理想。(編集部・ウエダ)

5位 トヨタ・ヤリス

4位 ホンダN-VAN
N-ONE比で見た目は素っ気なく930kgもあるが、驚異的な車内空間が得られるのはN-VANならでは。現代のホンダ党が買うべきペアリングでは。(編集部・ウエダ)

4位 ホンダN-VAN

3位 ダイハツ・コペン
リトラクタブル・トップなのに驚きの850kg。これほど長く造り続けるのも美徳だが熟成が進めば
なおベター。GRもいいがシックな仕立てを是非。(編集部・ウエダ)

3位 ダイハツ・コペン



2位 ホンダN-ONE
N-BOXの圧倒的な人気の陰にあるMINIやFIAT500のような原点回帰のデザインを現代の小型モデル=軽で質高く楽しめるのは日本ならでは。(飯田裕子さん)

2位 ホンダN-ONE



1位 スズキ・ジムニー(シエラ含む)
内装はプラスティッキーだしリア席も広くない。だが骨太な走り、どこでも行ける走破性はピカイ
チ。これが200万円以下から買えるのは日本だけ!(小沢コージさん)

1位 スズキ・ジムニー


200万円未満のTOP10にランクインしたのは全て国産車。大きな差をつけて堂々の1位に輝いたのは、一昨年、昨年に引き続きスズキ・ジムニー! なお、このランキングのもととなったのは、雑誌『エンジン』の大人気企画、「エンジン・ホット100ニューカーズ・ランキングズ」。「いい・悪い」ではなく、「身銭を切ってでも欲しいかどうか」、「そのクルマにどれだけ大きな愛情を注げるか」に加えて、今年はオリンピックイヤーにちなんで「時代のトップランナー」も選考テーマとした。44名のホット100選考委員のジャーナリストと編集部員、そして今年もEPC(エンジン・プレミアム・クラブ)会員が加わって、2024年の今だからこそ買いたいと考える20台にポイントをつけて投票し、新車で買える注目の100台を選んだ。クルマの価格帯は投票を行った2024年7月時で最も安いグレードの価格で選別した。

▶24年版「400万台」で欲しい新車ランキングはこちら

▶24年版「500万台」で欲しい新車ランキングはこちら

(ENGINE2024年9・10月号)

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