2024.12.29

CARS

【世界が終わるまで純内燃機関党】最後のチャンスも近い日産GT-R、アバルトF595、ケータハム・セブン、手に入れるならどれ?【2024年末総まとめ】今年注目の100台 30位〜21位篇

雑誌『エンジン』の大人気企画、「エンジン・ホット100ニューカーズ・ランキングス」。輸入車、日本車問わず2024年に買える新車の中から、44人の自動車ジャーナリストと編集部員に、エンジン・プレミアム・クラブ(EPC)会員も加わって、愛情を注げる100台を選んだ。

「いい・悪い」ではなく、「そのクルマにどれだけ大きな愛情を注げるか」、「身銭を切ってでも欲しいかどうか」、そして今年はオリンピックイヤーにちなんで「新時代のトップランナー」も選考テーマに加えた。

はたしてクルマ好きの欲望のありかはどこなのか? 今年最後に、エンジンウェブ未公開のベスト100台を一挙公開する!

※購入可能な車両及びその本体価格は、2024年7月現在のものです。

30位 ロールス・ロイス・スペクター
ロールス・ロイス初の電気自動車に乗って感じたのは、エネルギー源はロールス・ロイスにとっては関係ないのだということだった。氷の上を滑っているような乗り味は、12気筒エンジンでも電気モーターでも同じ。この上なく優雅なのだ。(エンジン・荒井)

30位 ロールス・ロイス・スペクター


29位 日産GT-R(NISMO含む)
17年間に渡って第一線であり続けた、その熟度とオーラはやはりハンパではない。次の法規対応は厳しいだろうから、いよいよ最後のチャンスか。(渡辺敏史さん)

29位 日産GT-R


28位 ベントレー・コンチネンタルGT(コンバーチブル含む全て)
人生経験が豊富になってくると性能重視のミドシップスポーツより、ゆったりクルマと対話が出来るような相棒に魅力を感じるようになってくる。ということを考えると、もはやコンチネンタルGTの屋根開きしかないかな、とすら思います。(国沢光宏さん)

28位 ベントレー・コンチネンタルGT


27位 メルセデス・ベンツEクラス(全て)
価格表を手で隠せば、今、かなり自分で乗りたいと思った、極上の心地よさが味わえる1台。E220d
のセダンもいいし、E300ステーションワゴンのフード先端のマスコットとグリル、分厚いタイヤのオーセンティックさは涙モノ。(島崎七生人さん)

27位 メルセデス・ベンツEクラス

26位 アバルト500e(カブリオレ含む)
昨年のマイブームです(笑)。 見た目にもキュートで華やかなデザインが目を惹きますが、電動コ
ンパクトサイズなのに卓越したパフォーマンスにアクティブサウンドシステムの勇ましい疑似エンジン音が秀逸。ワクワク感MAX!(吉田由美さん)

26位 アバルト500e

25位 アストン・マーティンDB12(ヴォランテ含む)
DB11の単なるビッグマイチェンかと思いきや、動力性能、走行性能の全方位的進化と、内外装を含めた熟成ぶりに「こういうやり方があるのか」とニースの山奥を走り回って唸らされた1台。ピュア内燃機で楽しむベスト・オブGTの筆頭。(藤原よしおさん)

25位 アストン・マーティンDB12


24位 ホンダ・シビック(タイプR含む)
ニュルのFF最速タイムホルダーだが、熟成きわまる空力とシャシーで乗り心地はゴリゴリの正反対のしなやかさ。見た目とは対照的(?)の大人な乗り味。(佐野弘宗さん)

24位 ホンダ・シビック


23位 ケータハム・セブン(170、340含む)
3年目でようやく蜜月が続く愛車エグザンティアの相方に。20年の付き合いの初代エリーゼを質に入れてでも、と思わせる1台。マニュアル・シフト感触選手権があるならストロークの短さなどぶっちぎりで1位。あと何より車重440㎏!(編集部・ウエダ)

23位 ケータハム・セブン

22位 アバルトF595(695ツーリズモ、695コンペティツィオーネ含む)
純内燃機関モデルが次々姿を消していく今。生産終了こそ発表されたが、最高に興奮できる小型爆弾を手に入れられる最後のチャンスだ。デビュー時から一貫して変わらない弾けっぷりは、歴史に残るほどの楽しさ。残るは在庫のみ。急げ! だ。(嶋田智之さん)

22位 アバルトF595

21位 ランドローバー・ディフェンダー(全て)
英国オフローダーとしてのタフさをモダンに表現してみせた機能的なデザイン、車体のニュアンスカ
ラーが絶妙。走りはV8 5.エンジンの豊かさもディーゼルMHEVの乗り味も素晴らしい。大きな車体
のわりに車両感覚が掴みやすいのは嬉しい意外性。(藤島知子さん)

21位 ランドローバー・ディフェンダー


■今年注目の100台、40位〜31位篇  今年注目の100台、40位〜31位篇 500万円台以下で買える名車、ランクル70、ジムニー、VWゴルフはいったい何位?

■【リセール無視、胸が高鳴る400万円台新車】第1位は武田公実が「内燃機関の在庫車が入手できるのは最後のプレゼント」と欲しくてたまらないあのクルマ!

(ENGINE2024年9・10月号)

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