2025.01.24

CARS

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42台のそれぞれのディスカバリー物語【誕生35周年企画「私のディスカバリー ストーリー」 epilogue】

1989年にモダンなオフロードビークルとして誕生したディスカバリー。砂漠のロールス・ロイスと謳われたレンジローバーの思想を受け継ぎながら、冒険を身近に感じさせてくれるカジュアルな親しみやすさが支持されて、世界中に多くのファンが生まれました。




◆写真ギャラリーページで47台の写真とともにそれぞれのディスカバリー物語をご覧いただけます

そんなディスカバリーの誕生35周年を記念して、昨年ENGINE WEBで企画したアニバーサリー・プログラム、「私のディスカバリー ストーリー」には、日本各地のオーナーからディスカバリーにまつわる多くのエピソードが寄せられました。

今回はそのプログラムのエピローグとして、募集に答えて写真とストーリーをお送りいただいた方のなかから、掲載を承諾いただいた方42人全員を写真を中心に紹介します。



昨年は応募者のなかから、代表して3人のオーナーを取材してそのライフストーリーをリポートしました。そのなかの愛犬をディスカバリー4に乗せてアジリティという競技のために全国を走りまわるオーナーと、イギリスの湖水地方で初代に乗ったことをきっかけに現行型まで乗り継いでいるというふたりのオーナーは、ともにイギリスのカントリー・ライフに強く惹かれたと言い、乗り味やデザインから滲み出る英国車らしさが魅力だと語ってくれました。



◆写真ギャラリーページで47台の写真とともにそれぞれのディスカバリー物語をご覧いただけます

実は応募していただいた方の多くが、ディスカバリーの魅力にこの「イギリスらしさ」をあげています。洗練されたスタイル。重厚感のある乗り心地。まだSUVという言葉すらなかった頃にデビューしていながら、すでに現代のSUVに通じる要素を兼ね備えていたことは驚くべきことです。

その一方で、現代のアーバンライフでは考えられないほどの悪路走破性もディスカバリーの大事な魅力。昨年取材した、父親から譲り受けた初代に乗るというもうひとりのオーナーは、幼少期はキャメルトロフィーのビデオを見て育ち、その憧れは今も続いていると語ってくれました。




◆写真ギャラリーページで47台の写真とともにそれぞれのディスカバリー物語をご覧いただけます

興味深いのは、初代に乗るオーナーのほとんどがディスカバリーに乗ることになったきっかけとしてこのキャメルトロフィーをあげていることです。そしてかなりの割合の方が、ディスカバリーとともに困難を克服したことを思い出としてあげています。

困難と言ってもエピソードは様々。たったひとりの小さな冒険もあれば、家族で挑んだ冒険旅譚もあったりといろいろですが、共通するのはディスカバリーが家族の一員、あるいは相棒として欠かせない存在だということ。ディスカバリーは人生に寄り添えるクルマなのだと思います。




◆写真ギャラリーページで47台の写真とともにそれぞれのディスカバリー物語をご覧いただけます

今回紹介する47台のディスカバリーで、最も走行距離が多いのは445500kmを走った1993年型のTdiで、最も少ないのは4500kmの納車されて間もない2024年モデルのダイナミックHSEです。

面白いのは、走行距離は100倍も差があってもオーナーの熱量は変わらないことでした。走行距離が多いと思い出の数も多い。では距離が少なければ思い出も少ないのかと言えば、ぜんぜんそんなことはありません。オーナーがこの先の未来で出会う冒険や発見に期待する思いは同じかそれ以上だと感じました。




◆写真ギャラリーページで47台の写真とともにそれぞれのディスカバリー物語をご覧いただけます

42台の写真は、このページでは組み写真で構成していますが、写真ギャラリーでは1点1点、文字数に制限はありますがストーリーもダイジェストで掲載しています。ぜひそちらをご覧ください。42人のディスカバリーの物語です。

◆ディスカバリー誕生35周年記念サイト

文=塩澤則浩(ENGINEWEB)

■episode 1/14年30万kmを愛犬たちと走り抜けてきた御手洗さんご夫妻のディスカバリー物語
■episode 2/「我が家はみんなイギリス好き」初代から3台を乗り継ぐ大谷さんの家族のディスカバリー物語
■episode 3/「ベビーカーの頃からガタガタ道が好きでした」父から受け継いだ初代に乗り続ける高田慧さんのディスカバリー物語

(ENGINEWEBオリジナル)

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