機能と実用性を兼ね備えたモダン・スポーティデザインの機械式時計「シチズン シリーズエイト」の870 Mechanicalから、イタリアの熱い情熱とクラフトマンシップで多くのクルマ好きを魅了してるクルマ「ABARTH(アバルト)」とのコラボレーションモデルが2025年4月10日に発売された。販売本数は150本、価格は25万3000円(税込)。
▲ケース径40.8mm、厚さ11.3mm。両面無反射コーティングのサファイアガラスの風防を備える。CITIZEN Series 8 × ABARTHコラボウォッチの特徴
アバルトとシチズン シリーズエイト 870 Mechanicalのコラボレーションモデルは、リアルカーボンを使った文字盤にメーターのような赤のセコンドマーカーと赤い秒針、ダークグレーのステンレス製ケース&バンドと、刺激的なアバルトのドライビングをイメージさせるデザイン。さらには、文字盤の6時位置とシースルーバックの裏蓋にはアバルトの蠍のエンブエム(スコーピオン)が配置されてるのも見逃せない。
▲シースルーバックの裏蓋にはアバルトのブランドロゴが描かれている。ムーブメントはCaliber 0950(自動巻き+手巻き)、平均日差は-5秒~+10秒、パワーリザーブは約50時間、振動数は28,800回/時。
日常使いしやすい時計とクルマの最強タッグ
フィアットなどの市販車をベースとしたスポーツモデルをリリースしているアバルトの代表モデルといえば、フィアット 500をベースとしたアバルト 595や695だろう。これらのモデルは、日常のドライブを刺激的にしてくれるだけでなく、ハッチバックならではの使い勝手により“日常使いできるスポーツハッチ”として高い人気を誇る。
▲耐磁性が高いだけでなく、10気圧防水となっているのもシチズン シリーズエイト 870 Mechanicalの特徴だ。
一方、シチズン シリーズエイト 870 Mechanicalは、2021年8月にデビューしたモダンでスポーティなデザインの機械式時計だ。ヘアラインとミラー仕上げを組み込んだ2体構造のベゼルを備えるソリッドなケース、ステンレス製のケースから連続的につながるバンド、直線とシンプルな面で構成されるデザインが特徴となっている。
また、スマートフォンやタブレットなど磁力を発生するデバイスに1cmまで近づけても磁気の影響を受けにくい「2種耐磁」を備え、高精度ムーブメントCaliber 0950(平均日差:-5秒~+10秒)を搭載する。
アバルトとシリーズエイト 870 Mechanicalは、どちらも“日常使いしやすい”という共通点を持つモデルだ。アバルトオーナーだけでなく、時計好きにも刺さる1本に仕上がっている。
問い合わせ=シチズンお客様時計相談室 Tel. 0120-78-4807
文=齊藤優太(ENGINE Web)
(ENGINE Web オリジナル)