2025.04.12

CARS

人気のピックアップ、三菱トライトンが一部改良 アクティブクルーズコントロールの制御を0km/hから可能に

2024年2月に登場した三菱のピックアップ・トラック、「トライトン」が一部改良を受けた。

3つの改良

今回の改良では、アクティブ・クルーズコントロール(ACC)の作動範囲の拡大や、スタイリングバーのレスオプション化、新色の追加の3点が中心となる。



停止状態まで支援

従来タイプのACCは制御速度の下限を30km/hから0km/hに変更。従来は渋滞時などで速度が30km/hよりも下がった際にはドライバーが速度調整する必要があったが、一部改良により停止までACCが作動し、ドライバーの負担を軽減する。

スタイリングバーは上級グレードの「GSR」に装備されるパーツで、キャビン後方からカーゴスペースのサイドパネル上部に渡って取り付けられるもの。従来はGSRに標準で、ベーシック・グレードの「GLS」に未装備であったが、今回の一部改良からGSRでも未装着のレスオプション化が可能となった。



選択肢を拡大

新色は、GLSに設定されたインパルスブルーメタリック。これによりGLSは全6色、GSRは全4色というラインアップになった。なお、インパルスブルーメタリックは2025年6月以降の出荷予定となっている。

価格は7700円の値上げとなり、GSRが540万8700円、GLSが498万8500円。GSRのスタイリングバー・レスオプションは4万9500円安の設定となっている。



文=諸星陽一

(ENGINE WEBオリジナル)

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