1926年にロレックスの創業者ハンス・ウイルスドルフが創設したチューダー(TUDOR)から、2025本限定のクロノグラフウォッチ「ブラックベイ クロノ "カーボン 25"」が発売された。F1チーム「Visa Cash App Racing Bulls」のパートナーでもあるチューダーの本数限定モデルは、F1マシンをモチーフとしたカラーリングや素材を使用した実用性の高いクロノグラフウォッチとなっている。
隅々までF1マシンの特徴が取り入れられている爽やかなクロノグラフ
2025年シーズンの「Visa Cash App Racing Bulls」のパートナーであるチューダーが2025本限定で発売するブラックベイ クロノ "カーボン 25"は、F1チームのマシンから着想を得たカラーリングが特徴のクロノグラフウォッチだ。

チェッカーフラッグのように配されたブルーの目盛りが特徴的なホワイトダイヤルの3時位置と9時位置にサブダイヤルが備わる。3時位置のサブダイヤルは45分積算カウンター、9時位置のサブダイヤルはスモールセコンドとなっている。また、6時位置には日付表示の小窓があり、ベースカラーをブラックとすることでサブダイヤルと調和している。

インデックスは、ブラックで縁取りされたアワーマーカーを採用。同じくブラックで縁取りされた時分針によって高い視認性を確保している。加えて、先端がレッドになっているクロノグラフ秒針がスポーティさを際立たせている。
ケース、サブダイヤル、タキメーター目盛り付きベゼル、ハイブリッドストラップをケースに固定するエンドリンクなどには、F1マシンにも使われるカーボン製。細部にまでカーボンを使用することで時計全体の一体感を感じられる。
チタニウム製ケースバック(裏蓋)はPVD仕上げが施され、それぞれに固有の番号(シリアルナンバー)が刻まれる。

ベルトは、レザーとラバーライニングによるハイブリッドレザーベルトを装備。ブルーのステッチと相まって時計本体と統一感を感じられるのもポイントだ。
ベルト内側には、チューダーを象徴するスノーフレーク針(通称イカ針)をモチーフとしたタイヤパターンが刻まれている。