1952~54年、北極氷原を研究調査する「英国海軍北グリーンランド遠征探検(British North Greenland Expedition)」に30人の探検家たちが参加した。
彼らの腕に着けられていたのは、チューダーの時計。そう、いつの時代もチューダーは過酷な環境でチャレンジする世界の勇敢な冒険家たちに選ばれてきたのだ。
そして今なお、チューダーのコレクションはタフなギアとしての歴史・伝統を受け継ぎつつ、日常に華やぎを与えるエレガンスをも纏っている。
そんなチューダーの定番モデルとともに、木々が色づきはじめた秋のフィールドへ、繰り出した――。
▲ ベスト8万2500円、シャツ2万8600円、パンツ2万9700円、 キャップ1万4300円(すべてウールリッチ/ウールリッチ 二子玉川店 Tel.03-6431- 0150)※ブーツはスタイリスト私物 撮影車両=ディフェンダー 110 X D350(ランド ローバーコール Tel.0120-18-5568)
第2回は、前回紹介したチューダーのアイコンモデル『ブラックベイ』に、第2時間帯表示機能が加わった『ブラックベイ プロ』だ。

昼夜問わずの視認性
マットブラックダイヤルに映える、鮮やかなイエローのGMT針、そして特徴的な24時間表記の固定式スチールベゼルを備えている。約70時間のパワーリザーブを備え、約3日間のキャンプであっても動き続けてくれるのは心強い。
マーカーにはモノブロックの夜光セラミックを使用し、文字盤上の光量をアップしているため、フィールドに夜の帳がおりても視認性が高い。
TUDOR/ブラックベイ プロ
ポリッシュ&サテン仕上げの直径39mmスチール製ケース。マニュファクチュールの自動巻キャリバーMT5652(COSC認定)を搭載。パワーリザーブ約70時間。200m防水。64万2400円。
問い合わせ=チューダー ブティック 大阪 Tel.06-6245-1926
◆TUDOR 公式サイト はコチラ!◆
タフでエレガントなチューダーを選ぶなら正規販売店で!
挑戦者の精神を体感せよ!
今回、編集部が訪れたのは、2020年12月に大阪・心斎橋に誕生した、チューダー ブティック 大阪。
豊富なコレクションのラインナップはもちろん、店内の特別な什器や展示をみると、創立者ハンス・ウイルスドルフのビジョン、マニュファクチュールへと進化を遂げたブランドのルーツと歴史が紐解かれる。
ブロンズ製ケースの製造工程がわかる店内の什器。これこそチューダーのブティックのみで体感できる、スペシャルなディスプレイだ。
まさにここは、ブランドのフィロソフィーである「Born To Dare(挑戦者の精神)」を体感できる空間だ。
ENGINE編集部が選んだ1本!
今回編集部がセレクトしたのは、チューダーを象徴するモデルのひとつ『ブラックベイ 58』に登場したブロンズバージョン。
サテン仕上げの39mmブロンズ製ケースは、愛用するとともに経年変化が愉しめるのも魅力のひとつ。また、アジャスティングシステム付きのクラスプ「T-fit」を備えたブロンズ製のブレスレットを採用する、チューダー唯一のモデルだ。
ブラックベイ 58 ブロンズ
マニュファクチュールの自動巻キャリバーMT5400(COSC認定)搭載、パワーリザーブ約70時間。200m防水。73万8100円。※ブティック限定モデル
チューダーを選ぶなら、正規販売店で!
チューダーが日本初のブティックをオープンしたのは2019年のこと。以来、全国各地にブティックがオープンし、取り扱い専門店も続々と増えている。
ご存知のとおり、正規販売店では、メーカーの品質保証やアフターサービスが受けられ、充実の品揃えと安定した品質の製品が購入できる。
先に紹介したチューダー ブティック 大阪をはじめ、2024年9月に宮城県仙台にオープンしたチューダー ブティック 仙台、そしてチューダーの正規販売店を厳選して紹介する。
チューダー ブティック 大阪
住所/大阪府大阪市中央区南船場4-4-8 電話/06-6245-1926 営業時間/11:00~19:00 定休日/水曜
チューダー ブティック 仙台
住所/宮城県仙台市青葉区一番町3-3-26 電話/022-393-5350 営業時間/11:00~19:00 定休日/水曜
oomiya 和歌山本店
住所/和歌山県和歌山市栗栖755-1 電話/073-474-0038 営業時間/11:00~19:00 定休日/水曜
oomiya 京都店
住所/京都府京都市下京区立売西町72 電話/075-229-6689 営業時間/11:00~19:00 定休日/水曜
oomiya 鹿児島店
住所/鹿児島県鹿児島市金生町2-11 電話/099-219-9255 営業時間/11:00~19:00 定休日/水曜
写真=宇田川 淳
スタイリング=土田拓郎
モデル=NIK
構成・文=小林尚史
(ENGINE 12月号 記事を再構成)
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