2025.11.16

CARS

まるでモノクロ映画から抜け出したみたい?【150台限定&約440万円】その名は「フィアット600ハイブリッド・ネロ・チネマ」

漆黒のフィアット600ハイブリッドが台数限定で登場!

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フィアットのコンパクトSUV「600(セイチェント)ハイブリッド」の限定車「ネロ・チネマ」が登場した。

意外にも初となる黒のエクステリア・カラー


この「ネロ・チネマ」は、600ハイブリッドにとって初となる黒のボディ・カラーを纏ったリミテッド・モデルだ。“ネロ・チネマ”、つまり直訳すれば“黒い映画”と名付けられたこの限定車は、まるでモノクローム映画のワン・シーンから抜け出してきたかのような、レトロでシックな魅力を放つ。



キャッチ・フレーズは『黒の静けさが、街を動かす。』

この言葉の通り「ネロ・チネマ」は静かな存在感と確かな動力を兼ね備えた一台である。



ベースとなる600ハイブリッドは、ひと目でわかるフィアットならではの愛らしいデザインに、クラス・トップ・レベルの高い燃費性能や、充実した運転支援機能を備えたコンパクトSUVだ。2025年5月の上陸以来、そのデザイン性と走行性、実用性の高さで好評を博している。

曲面を多用したボディ・ラインは、フィアットの伝統的なデザイン哲学を体現したもの。丸みを帯びたフォルムは、街中でひときわ目を引く存在感を放つ。



ネロ・チネマの最大の特徴は、その名の通りの落ち着いたエクステリア・カラー。この色は、曲面を多用した600ハイブリッドのボディ・ラインと見事に調和し、クラシカルで洗練された印象を創り出す。

モノクローム映画という着想もオモシロイ。かつての映画が持っていた、時代を超越した美しさ。光と影のコントラストが生み出す、深い表現力。そうした要素が、この黒という色に凝縮されている。



インテリアには、外装色と美しいコントラストを描くよう、アイボリーのエコ・レザーがあしらわれた。



白と黒。この普遍的な組み合わせが、上質な雰囲気を醸し出している。



さらに “La Prima”のロゴ入りのセンター・コンソール・パッド を標準装備するなど、細部にまでこだわった仕上げが、限定車としての特別感を高めている。

600ハイブリッドには、低速時には100%電動走行も可能な新世代のハイブリッド・システムが搭載されている。心地よい加速と滑らかな走りが、快適な運転を実現する。

『黒の静けさが、街を動かす』。というキャッチ・フレーズは、このハイブリッド・システムの特性も見事に表現している。電動走行時の静粛性は、都市部での走行において大きなアドバンテージとなる。早朝や深夜の住宅街でも、周囲に気兼ねをすることはない。



クラス・トップ・レベルの高い燃費性能も、このハイブリッド・システムの恩恵だ。日常使いからロング・ドライブまで、経済性と環境性能を両立。エンジンとモーターの協調制御は、極めてスムーズで、切り替わりのショックを感じさせないシームレスな加速を提供する。

実用性を高める、充実した装備も特徴だ。コンパクトな車体からは想像できない、大容量のラゲッジ・スペースは、週末のショッピングや、レジャー用品の積載にも余裕を持って対応できる。

ハンズ・フリーで開くパワー・リフト・ゲートは、両手が塞がっている時に真価を発揮。足をかざすだけでテール・ゲートが開く機能は、一度体験すると手放せなくなる便利さだ。



充実した運転支援機能も、日常のドライビングを安全で快適なものにする。都市部の渋滞や、高速道路での長距離移動において、ドライバーの負担を軽減する。

価格は441万円。150台限定での導入となる。

文=ENGINE編集部

(ENGINE Webオリジナル)

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