2025.11.29

CARS

エコなマッスルカー?!ミツオカ「M55 1st Edition」(250台限定)正式発表

台数限定販売となる光岡自動車「M55 1st Edition」

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2025年11月27日、光岡自動車はM55シリーズ量産モデル第2弾となる「M55 1st Edition」を正式発表した。2026年生産販売台数上限は250台となっており、すでに150台の予約がされている。

マッスルカーモチーフのデザインだが環境性能が高いパワートレインを搭載するM55

M55(エム・ダブルファイブ)は、光岡自動車の創業55周年を記念して2023年に登場したモデルだ。1968年創業の光岡自動車と同じ、55年の人生を歩んだ同世代をメインターゲットとしている。

光岡自動車「M55 1st Edition」

デザインは、ダッジ・チャレンジャーのようなマッスルカーをモチーフとしたエクステリアに、往年のGTカーをモチーフとしたレザーシートやドライカーボンパネルを採用したインテリアが特徴だ。

光岡自動車「M55 1st Edition」

今回正式に発表された「M55 1st Edition」は、2024年11月に限定販売された「M55 Zero Edition」に続く量産モデル第2弾。

前回販売された「M55 Zero Edition」が1カラーかつ6速MTのみの1グレードだったのに対し、「M55 1st Edition」では、カラーバリエーションが計10色に増え、トランスミッションに電気式無段変速機やCVTを設定。そのため、AT限定免許でアメリカン・マッスルカースタイルのM55を楽しめる。

光岡自動車「M55 1st Edition」

グレードは、ハイブリッド車のe:HEV LXとe:HEV EX、ガソリン車のLX(CVT)の3グレード。このグレード名からもわかるとおり、M55のベースはホンダ車だ。また、型式を見ると6AA-FL4や5BA-FL1となっている。つまり、シビックを元にしたモデルということだ。

光岡自動車「M55 1st Edition」

なお、「M55 1st Edition」は、2026年生産販売台数上限250台のイヤーモデルとなる。そのため、申込台数が上限に達した時点で、一旦受付を終了する。先行予約受付は、2025年3月27日から開始されており、すでに約150台の予約がされているため、残りは100台ほどだ。

環境にやさしいマッスルカーM55を見てみたい!その要望を叶える展示が開催!

光岡自動車は、これまで展示車が無い中でM55の購入を検討していた人の不安を解消すべく、2025年11月28日から全国の光岡自動車取扱店で一斉展示を開始する。

光岡自動車「M55 1st Edition」

また、発売を記念した「ミツオカプレミアムクリスマスフェア」を全国の販売店で開催するほか、2025年12月27日から2026年1月7日までの12日間、羽田空港第2ターミナル2階マーケットプレイス中央にて特別展示も実施する。

残りわずかのエコなマッスルカー「M55 1st Edition」グレードと価格

250台限定販売となる光岡自動車「M55 1st Edition」のグレードと価格は次のとおり。

光岡自動車「M55 1st Edition」

・e:HEV EX(2.0リッター・ハイブリッド車):842万7100円
・e:HEV LX(2.0リッター・ハイブリッド車):811万8000円
・LX(1.5リッター・ガソリン車):756万8000円

光岡自動車「M55 1st Edition」

少しでもM55に興味があるのであれば、早めに販売店に足を運んだり、特別展示を見に行ったりするとよいだろう。そして、購入する意思があるのであれば、1日でも早く申し込みをすることをおすすめする。

文=齊藤優太(ENGINE編集部)

(ENGINE Webオリジナル)

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