グランドセイコーを代表するエボリューション9 コレクションが実用性をアップした。アップグレードした新商品は、スプリングドライブ U.F.A.を搭載するモデル(5種)と、メカニカルハイビート(36,000振動/時)搭載モデル(4種)だ。発売予定日は、スプリングドライブ U.F.A.搭載モデルが9月5日(土)、メカニカルハイビート(36,000振動/時)モデルが10月9日(金)。希望小売価格は、税込み138万6,000円~151万8,000円だ。
2mm×3段階の微調整が可能な中留を採用したエボリューション9 コレクション
グランドセイコーの真髄と日本の美意識を高い次元で融合させ、腕時計の本質を追求する、ブランドを代表するエボリューション9 コレクションのアップグレードモデルのブレスレットには、2mm単位で3段階のスライド調整が可能な微調整機構の付いた中留を採用している。

▲2mm単位で3段階のスライド調整が可能な微調整機構付き中留
また、今回発表された9モデルのうち7モデルは、通常のステンレススチールから、腕時計に使用されるステンレススチール素材として世界最高レベルの耐食性をもつ「エバーブリリアントスチール」(一般的なステンレススチールを凌駕する腐食耐性を備え、白く美しい色合いも特徴のステンレススチール)へアップグレード。その他の2モデルにはブライトチタンを採用した。
ムーブメント別のモデルバリエーションは次のとおりだ。
最高峰の精度!年差±20秒を誇るスプリングドライブ U.F.A. 搭載モデル(5モデル)
柔らかな朝陽が風によって揺らいだ湖面に反射しきらめく情景をモチーフに、諏訪湖の新たな表情を宿したモデルは、エバーブリリアントスチールを採用し、ケース径37mmの「SLGB015」と40mmの「SLGB013」2サイズをラインナップしている。価格はどちらも138万6,000円だ。

▲ケース径37mmと40mmをラインナップする諏訪湖をモチーフとしたスプリングドライブ U.F.A.搭載モデル(写真はSLGB013)
夜が深まり、煌々と輝く月明かりに照らされた諏訪湖の水面をモチーフに、温かみのあるブラックダイアルを採用したモデル「SLGB007」は、ブレスレットにブライトチタンを採用したモデル。ケース径は40mm、価格は151万8,000円だ。

▲月明かりに照らされた諏訪湖の水面をモチーフにしたブラックダイアルの「SLGB007」
荘厳な白樺林にあふれる生命力をダイアルに宿す「SLGB009」は、エバーブリリアントスチールを採用している。ケース径は40mm、価格は138万6,000円だ。

▲白樺林の美しさが魅力の「SLGB009」
阿寺渓谷の透き通った清流をイメージした「SLGB011」は、美しいブルーグリーンのダイアルが特徴だ。ケース径は40mm、ブレスレットはエバーブリリアントスチール、価格は138万6,000円だ。

▲清涼感のあるブルーグリーンダイアルが特徴の「SLGB011」
【搭載されるムーブメント「スプリングドライブムーブメント キャリバー9RB2」】
・巻上方式:自動巻(手巻つき)
・時間精度:年差±20秒(平均月差±3秒相当)※気温5℃~35℃において腕に着けた場合
・パワーリザーブ:約72時間
・石数:34石

▲スプリングドライブ U.F.A.(キャリバー9RB2)
約80時間のロングパワーリザーブのメカニカルハイビート(36,000振動/時)モデル
グランドセイコーを代表する白樺。壮麗な白樺林をダイナミックな型打ち模様と繊細なカラーリングを施したダイアルが美しい「SLGH031」は、ケースとブレスレットの素材をエバーブリリアントスチールにアップグレードするとともに、計6mmの微調整が可能な微調整機構の付いた中留を備えている。ケース径は40mm、価格は138万6,000円だ。

▲グランドセイコーの人気モデル“白樺”「SLGH031」
夜闇の中で静かに浮かび上がる白樺林をモチーフにした深いブラックダイアルの「SLGH029」は、ブライトチタンを採用したモデル。ケース径は40mm、価格は151万8,000円だ。

▲夜闇の中で静かに浮かび上がる白樺林をモチーフにした「SLGH029」
すらりと高く伸びた白樺の白い幹の間から差し込む新緑の息吹が幾重にも連なる光景に着想を得た「SLGH033」は、エバーブリリアントスチールを採用している。ケース径は40mm、価格は138万6,000円だ。

▲白樺の白い幹の間から差し込む新緑から着想を得た「SLGH033」
日本の名勝としても名高い「厳美渓」の景観から着想を得て、渓谷の力強い岩肌を表現した型打ち模様を施し、初夏の清涼感あふれる清流をイメージしたライトブルーダイアルを採用した「SLGH035」。ブレスレットはエバーブリリアントスチール、ケース径は40mm、価格は138万6,000円だ。

▲ごつごつとした力強い岩肌に透き通った清流が流れる雄大な「厳美渓」の景観に着想を得た「SLGH035」
【搭載されるムーブメント「メカニカルムーブメント キャリバー9SA5」】
・巻上方式:自動巻(手巻つき)
・時間精度:平均日差+5秒~-3秒(静的精度)※携帯時の精度目安は日差+8秒~-1秒
・パワーリザーブ:約80時間
・石数:47石
・振動数:36,000振動/時(10振動/秒)

▲メカニカルハイビート(36,000振動/時)キャリバー9SA5
アップグレードしたグランドセイコー エボリューション9 コレクションは多くの人におすすめできる時計
微調整できる中留を採用してアップグレードされたグランドセイコー エボリューション9 コレクションは、エバーブリリアントスチールモデルが138万6,000円、ブライトチタンモデルが151万8,000円となっている。

日本が誇る最高峰のムーブメント「スプリングドライブ U.F.A.(9RB2)」と、伝統的な機械式でありながらハイビートかつロングパワーリザーブを実現している「メカニカルハイビート(9SA5)」を搭載するエボリューション9 コレクションのアップグレードモデルは、使いやすさがアップしていることから、多くの人におすすめできるといえるだろう。

日本の美を腕に乗せるという贅沢は、グランドセイコーならではの魅力だ。発売予定日はもう少し先だが、新しくなったグランドセイコー エボリューション9 コレクションが気になっているのであれば、販売開始以降ブティックで実機をチェックしてみるとよいだろう。
文・編集=齊藤優太、写真=セイコー
(ENGINE Webオリジナル)