2026.08.11

CARS

伝統のV8エンジンは感涙もの|第13位はミドシップになっても怒涛の快感を味わえるこのスポーツカー【2026年版本音で選んだ100台のマイ・ベスト・カー】

毎年上位に食い込むアメリカンスポーツ

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エンジン恒例企画、新車で買えるクルマ100台のランキング2026年版。47名のモータージャーナリストとエンジン編集部員、そしてEPC(エンジン・プレミアム・クラブ)会員、さらに今年はウェブでの投票も加わって、2026年の今、本音で買いたいと思う20台のマイ・ベスト・カーにポイントをつけて投票した新車で買える注目の100台を選んだ。

総合第13位にランクインしたのはトップ20の常連、毎年上位に食い込み、欧州のスーパースポーツと互角の勝負をするスポーツカーだ!

第13位! シボレー・コルベット 161pt

8代目となるコルベットの登場は2020年のこと。その最大の特徴はFRからミドシップへと大胆な変身を遂げたパッケージングだ。それは2代目からの悲願でもあったわけだが、目的は未来性の表現からレースで勝つためと、より現実的な能力向上へと移行した。



関さんの「誕生から60年以上を経て、伝統を捨て去るという勇気にもリスペクト」そして河村さんの「これが本当に作りたかったコルベット」というコメントが象徴するように、その変革の姿勢は多くの選者から運動性能と共に評価されている。

また、EPC会員のnamazueさんや南部さんからは、変革によって得られたプロポーションやデザインにも賛辞の声が送られている。



一方で最も支持が大きかったのは変わらずV8エンジンを搭載することだ。

標準車が搭載する伝統のOHVを支持する荒井さんや田中さん、村山さんに対して、今年のル・マンウィナーのベースでもあるZ06のDOHCを支持する西川(昇)さんや高平さんなど、好みは多少分かれるも「標準のOHV、ル・マンも制したDOHCともども、怒涛の快感!」という佐野さんのコメントには個人的にも全面同意だ。

更に本国では、DOHC・V8をターボ化したZR1、そこにHEVであるE-Rayの3モーターを組み合わせたZR1Xなるモンスター(0-100km/h加速1.7秒!)もあるが、トランプ絡みの新認証制度を駆使しての日本上陸……をつい期待してしまうのは僕だけではないだろう。

文=渡辺敏史 写真=茂呂幸正/小林俊樹



■シボレー・コルベット

全長×全幅×全高=4630×1940×1225mm。ホイールベース=2725mm。車両重量=1670kg(クーペ2LT)。日本仕様は502ps/6450rpm、637Nm/5150rpmの6.2リッターV8OHVとZ06用5.5リッターV8DOHCの2タイプ。ハイブリッドのE-レイは現在ラインナップから落ちている。車両価格は1535万円~。

■シボレー・コルベット(コンバーチブル、Z06、E-Ray含む)には15人のジャーナリストが投票 
佐野20pt+関20pt+渡辺17pt+桂15pt+河村14pt+西川(昇)12pt+工藤11pt+竹花11pt+荒井8pt+田中8pt+高平5pt+西川(淳)5pt+村山4pt+小沢2pt+清水(和)2pt+EPC4p+Web3pt

(ENGINE2026年9・10月号)

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