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No.267

【ENGINE7月号】ちょっと古いクルマ探検隊!2023年版



2023年05月25日発売 本体価格:1200円(税込)

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【巻頭特集】
もちろん新車も欲しいし、ヴィンテージ・カーにも憧れるけれど、いまだからこそ乗っておきたい1台といえば、このほんのり懐かしい、けれどまだ十分に普段使いもできるクルマたちに注目でしょう。

2023年版、ちょっと古いクルマ探検隊!

いま、なぜ"ちょっと古いクルマ"なのか。その理由は大きくふたつあるように思います。
ひとつめは、100年に一度の大変革といわれる時代にあって、まもなく内燃機関のクルマはすべて電気自動車にとって代わられるかもしれないという危機感。そうなる前に長年親しんできた内燃機関のクルマをもう一度じっくりと味わい尽くしておきたいという気持ちは、クルマ好きなら誰しもが抱いているはずです。
そしてもうひとつは、たとえすべてが電気自動車になるわけではないとしても、自動運転に象徴されるようにクルマの中にすごい勢いで電子制御技術が入り込み、いつの間にか自分で操っているという感覚がどんどん希薄になりつつあることへの焦燥感。ここにきて、マニュアル・シフトのスポーツカーが中古車市場で大人気になっているのは、間違いなくその表れのひとつでしょう。

さて、ひとくちに"ちょっと古いクルマ"といっても、それがどの時代のどんなクルマを指しているのか、人によって抱くイメージはさまざまだと思います。ENGINEには10代後半から70代、あるいはひょっとするとその上の世代までの幅広い読者がいるので、ヴィンテージ・カーといわれるようなものを除いた、あらゆるクルマを対象として取り上げました。ENGINEの新定番となった"ちょっと古いクルマ"特集。その2023年版をお届けします。



第1部 ちょっと古いクルマに乗ってみました篇
#1 BMW Z8とZ1、フェラーリF355ベルリネッタに乗る
#2 ニッポンのちょっと古いクルマはどんな味? トヨタMR2&セリカGT-FOUR&カローラ・レビン&ソアラ

第2部 ちょっと古いクルマをミュージアムに訪ねる篇
#1 伊ランボルギーニ・ミュージアムが所有する新旧2台のV10モデルと、新旧3台のV12モデルに乗る
#2 世界に誇る、日本最大級のトヨタ博物館に行ってきました

第3部 あなたのちょっと古いクルマ見せてください篇
#1 BMW3.0CSiに乗る吉本一哉さん
#2 フィアット・バルケッタに乗る林 偉明さん
#3 ポルシェ968に乗る小林 真さん
#4 トヨタ・クレスタに40年乗り続けている水上智雄さん
#6 プジョー1007に乗る吉谷浩紀さん
#7 996型ターボを買ったジャーナリスト、西川 淳さん
#8 ランチア・デルタがお気に入りの自動車ライター、桐畑恒治さん
#9 古いスバルの軽ワンボックスを入手した島下泰久さん

【ニューモデル海外試乗記】
フェイスリフトした新型ポルシェ・カイエンにオーストリア・ザルツブルグで乗る



【ENGINE ROAD TEST】
フェイスリフトしたBMW アルピナB8 グランクーペに乗る



レクサス初のバッテリーEV専用モデル、RZに公道初試乗
BMW iX1/ルノー・アルカナE-TECH/新型スバル・インプレッサ/スバル・クロストレック/トヨタ・プリウスPHEV/レクサス RX500h/ジープ・グランドチェロキー

【ENGINE WATCH CLUB】
2023年新作速報第2弾 「ウォッチズ&ワンダーズ・ジュネーブ2023」の注目作、イッキに紹介します。スタイル、コンプリ、クロノがキーワード



【ENGINE DRIVING STYLE】
シャツで遊ぶ、夏のドライブ服


 


【連載 わが人生のクルマのクルマ】
田中勝春(騎手)×ルノー・アルカナ

【表紙】
BMW Z8×PRADA

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