1900年に誕生した飛行船ツェッペリン号の100周年を記念したシリーズのクロノグラフ。同船をモチーフにした丸みを帯びたケースやラグや風防が特徴だ。12時位置に「100Jahre」(ドイツ語で「100年」の意味)の表記。アラーム機能を搭載する。クオーツ、ステンレススティール、ケース直径42㎜、5気圧防水。税別5万5000円。
機械式モデルが好きな人のために、日本限定で製作された自動巻き(Cal.82S5)モデル。ダイアルには、裏のムーブメントのテンプ部分に穴が穿たれ、毎時2万1600振動の高速で動くさまを見ることができる。良質な日本製ムーブメントを採用することで抑えられた、機械式入門者にも求めやすい価格も魅力だ。ステンレススティール、ケース直径40m。5気圧防水。税別5万2000円。
ドイツ・グラスヒュッテのクロノメーター認定付きの高精度自動巻きムーブメント(ETA Valjoux 7753)を搭載するハイエンドモデル。風防をサファイアクリスタル(他はミネラルガラス)、ストラップをコードバン(他はカーフ)と、各部をアップデイトしているのも見どころだ。自動巻き、ステンレススティール、ケース直径42㎜、5気圧防水。税別36万円。
2019年12月31日までの期間中、100周年記念シリーズの対象モデルを対象店舗にて購入するとスペアベルトをプレゼント。ネイビー、ダークブラウン、ブラウンの3色から、購入時に付属しているベルトとは異なる色が、対象商品ごとに設定されている。全国先着合計1000名。→キャンペーン情報はこちら
ツェッペリンはドイツの飛行船「ツェッペリン号」をオマージュして生まれたブランド。1987年にドイツのミュンヘンで創業した。その時計は、ツェッペリン号をイメージしたクラシカルなデザインと、ドイツの工場でハンドメイドで組み立てられる「Made In Germany」の高品質が大きな特徴。ここに挙げた2本は、その代表のモデルだ。左はツェッペリン号の誕生100周年記念として登場したベストセラーシリーズ。右は新しく開発されたハイエンドモデル。どちらも丸みを帯びたケースやラグや 風防がまさにツェッペリン号のイメージ。ツェッペリン号の機体色を再現したガルバニック加工のダイアルも手が込んでいて素晴らしい。1900年に始まったツェッペリン号の物語がこれからも語り継がれていくように、この時計も次世代へと受け継がれていくことだろう。(福田 豊)
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キュレーション=ジョースズキ 写真=近藤正一/沖田一真 スタイリング=安部武弘/仲唐英俊
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