―――Shell V-Powerとのコラボレーション企画「ドライブ検定」の第3回は、クルマとドライブが大好きなミュージシャンのキャンピングカーからお届けします。今回のゲストは、このキャンピングカーで全国ツアーを行っているGAKU-MC(ガク エムシー、以下ガク)さんです!
ガク よろしくお願いします。
―――もうひとりのゲストをご紹介しましょう。武田真治さんとユニットBLACK JAXXを組み、自らミュージシャンでもあるDJ DRAGON(以下ドラゴン)さんです。
ドラゴン イエイ!
―――ガクさんとドラゴンさんには、ドライブ検定のクイズも作っていただきました。こちらはスマホを使って問題に答えていただきます。
ドラゴン 全問正解して特級になると、エンジン編集部がお薦めするドライブを楽しくするグッズなどがプレゼントされる抽選に参加できるんですよね。
ガク 読者のみなさん、是非挑戦してください!
―――このキャンピングカーは綺麗でとても居心地がいいですね。ガクさんがキャンピングカーで全国を回るようになったきっかけを教えてください。
ガク あるとき気が付いたんです。音楽をずっと続けてきて、すでに全国都道府県を回ってきたのに、ライブハウスとホテルと打ち上げ会場の記憶しかないって。これはすごくもったいないと思っていたときに、キャンピングカーがレンタル出来ることを知ったんです。キャンピングカーなら寝泊りできるし、面白いと思って4年前から始めました。
ドラゴン このクルマは新しい?
ガク 出来上がったばかり。2019年9月に幕張メッセで開かれたキャンピングカーのイベント「カートラジャパン2019」のアンバサダーになったんです。そこでお披露目されたのがこのクルマです。これまで乗ったキャンピングカーのいいところ、改善して欲しいところなどを取り入れた僕の理想のクルマです。
ドラゴン トヨタ・コースターがベースだけど、なかはまったくのオリジナル。すごいよね。びっくり。
―――飛行機や新幹線ではなく、キャンピングカーでツアーをして変わったことはなんですか?
ガク 点と点だった町が線で繋がった感じです。日本地図がどんどん身体に刷り込まれていきました。これまでは都市部しか知らなかったけれど、海岸線の景色や出会った人の優しさに触れ、心のなかの白地図が色で塗られていくような喜びを知りました。
ドラゴン 地方の人、優しいしね。
ガク ファンの人が地元の食材を差し入れてくれたり、キャンピングカー同士の触れ合いがあったり、本当に出会いがありますね。
―――そういうことは創作活動の刺激になっていますか?
ガク もちろん。何曲もキャンピングカーのなかで作りました。マイクを立ててレコーディングしたこともあります。
ドラゴン どこが良かった?
ガク 瀬戸内海は素晴らしい。走って良かったし、停めるところも沢山ある。しまなみ海道最高です。四国はうどんが有名ですけど、ほかにも食べるものが美味しい。九州の天草も綺麗だった。クルマを停めてシーカヤックで海に出ました。11月なのに暖かくて気持ち良かった。
ドラゴン 1回のツアーでどのぐらい旅に出るの?
ガク キャンピングカー・ツアーは毎年秋にやっていて、去年は40泊22公演、今年は20泊8公演です。
―――ドラゴンさんの愛車は?
ドラゴン 10年ぐらい前に購入したトヨタ・オリジン。クラシックなスタイルと最新の中身というのがカッコイイと思った。
――― ドライブ旅の推奨ルートはありますか?
ドラゴン 9月に帯広から稚内までひとりでドライブしたんです。あの地平線に向かって延々といく感覚は是非味わって欲しい。留萌からの海岸線も素晴らしい。海岸線に出たとき「ウワーッ」って声が出ちゃった。
――― 長距離で一人は辛くなかったですか?
ドラゴン やっぱり旅のお供は音楽でしょう。真治(=武田真治)とやっているBLACK JAXXなんて疾走感専用ミュージックだからお薦めです(笑)。それから、ラジオですね。クルマのなかで聴くラジオは格別だと思う。自分が予期しない音楽、普段聴かない音楽が突然流れてくる。ラジオを聴いていると時代感がわかる。そこが好きです。
今回の「ドライブ検定」は、ミュージシャンのGAKU-MCさんとDJ DRAGONさんから出題。10問全問正解して、特級を取得すると、あなたのドライブをより楽しくするグッズが抽選で10名様に当たります!
[左]DJ DRAGON/1988年よりDJを始め国内外数多くのクラブ、イベントに出演する。2002年日本韓国共同開催サッカーW杯では 国立競技場に集まった3万人のサポーターをひとつにした。音楽プロデューサー小室哲哉にその才能を認められプロデューサーユニットtatsumakiを結成、数多くのアーティストプロデュース、REMIXを担当。現在はBLACK JAXX(武田真治、ドラゴン)でDJ&MCを担当。2013年からはアパ レルブランドHARD BIRDの企画デザインを担当している。
[右]GAKU-MC/東京都出身。アコースティック・ギターを弾きながらラップする日本ヒップホップ界のリビング・レジェンドである。1994年、"EASTEND×YURI"名義で活躍し『DA.YO.NE』はヒップホップ初のミリオン・セラーを記録、NHK紅白歌合戦に出演する。これまで8枚のオリジナル・アルバムと1枚のベスト・アルバムをリリース。現在は年間約60本のライブを行う傍ら、レギュラー・ラジオ番組に出演、また作詞・作曲などの作品提供も行っている。
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。
司会&まとめ=荒井寿彦(ENGINE編集部) 写真=小林俊樹 企画協力=出光昭和シェル(出光興産株式会社),PROMOTION
advertisement
PR | 2024.04.05
CARS
見た目も中身も大きく生まれ変わった「MINI ジョン・クーパー・ワ…
PR | 2024.04.04
WATCHES
カール F. ブヘラから日本限定88本のヴィンテージ感あふれるクロ…
2024.04.19
CARS
モータージャーナリストたちもみんな「ちょっと古いクルマ」に乗ってい…
PR | 2024.03.28
CARS
クルマ好きが集う、秘密基地を訪ねる(後篇)
2024.04.10
WATCHES
これぞ、エレガンスの極み! ディオールの名作時計「シフル ルージュ…
PR | 2024.03.28
LIFESTYLE
ファウラーの新作縦型トートとスマホケースで、春のドライビング・スタ…
advertisement
2024.04.20
GT-R開発にも負けていない、これぞクルマ屋の仕事! 日産マーチ12SRは、どんなホットハッチだったのか?
2024.04.20
PHEVモデルを250万円以上値下げ レンジローバー・スポーツに装備の充実を図った2025年モデルが登場
2024.04.19
モータージャーナリストたちもみんな「ちょっと古いクルマ」に乗っている! あなたのちょっと古いクルマを見せてください!!
2024.04.15
藤野太一が乗るちょっと古いクルマ、ポルシェ911カレラ(2010年型) “中古車探しはお宝探し” 憧れだったクルマに乗れるのがいいところ!
2024.04.17
桐畑恒治が乗るちょっと古いクルマ、ランチア・デルタ(2014年型) 「中古になったら買い」の愛車候補はまだまだたくさんある!