新たな “物語” を紡ぐブランド渾身のモデルが集結! 時計フェアの中止による混沌とした状況でも、ホットな新作が次々と登場している。タグ・ホイヤーやパテック フィリップ、オメガ、ブランパン、フランクミュラーなどストーリーもまた興味深い最新作を紹介します。
LONGINES
本社のミュージアムだけでも膨大なアーカイブを有するロンジンは、歴史的な傑作時計の宝庫。ヴィンテージの復刻はつねに注目の的になるが、この新作は1947年にフランス海軍向けに製作されたモデルの復刻だ。オリジナルモデルの劣化したダイアルを復元し、経年変化さえも味わえる。愛好家に訴える凝った造りがなんとも絶妙だ。
毎年、発表される数多くの新作時計の中でも特に気になるのが、ロンジンのヘリテージ。どのモデルもモチーフとなるオリジナルを忠実に再現しており、今年の新作であるミリタリーも期待を裏切らない仕上がりだ。ダイアル、そして時分針の経年変化の表現へのこだわりは凄まじく、ヴィンテージモデルと勘違いしてしまうほど。しかもコスパも高いのだから、買うしかない!?
BLANCPAIN
65年以上も前に開発され、現代のダイバーズウォッチの元祖のひとつに数えられるのが「フィフティ ファゾムス」。今年は、ケースのみならずブレスレットにもチタンを採用する待望のモデルが登場した。手作業でサテン仕上げが施され、滑らかに腕にフィットする軽快な新型ブレスレットによって、また新たな魅力が生まれた。
文=菅原 茂(時計ジャーナリスト)/前田清輝(ENGINE編集部シニア・エディター)
(ENGINE2020年9・10月合併号)
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