2020.10.28

CARS

【メルセデス・ベンツ300TE(1992) 長期レポート ♯44】一生モノの実用車

過去13年間分の雑誌記事をWEBで再掲載している連載です。毎週水曜日12時更新。


***


今月の走行距離は3200㎞。長野往復が効いている。20年前のクルマであるにもかかわらず、長距離をラクにこなす不調知らずの44号車である。ラクといえばドライバーである担当者も疲労が小さい。長野から編集部に戻ってきて、そのまま深夜まで仕事ができる。44号車のスムーズな走りと、シートの素晴らしさに感謝だ。トランクの収容能力もすごい。本誌ドライビング・レッスンに参加する受講者のために、クーラー・ボックスやヘルメットを運んだ。長さ102㎝、幅45㎝、高さ48㎝の巨大なクーラー・ボックスを写真のように積むことができる。まさに一生モノの実用車だ。来月は44号車で一生モノの逸品を探す旅に出ようと思っている。


文=荒井寿彦(ENGINE編集部) 写真=神村 聖


■44号車/メルセデス・ベンツ300TE
MERCEDES-BENZ300TE
購入価格:168万円
導入時期:2008年9月
走行距離 3万4570km+15万2800km


2008年にENGINE編集部は「長期テスト44号車」としてメルセデス・ベンツ300TE(1992)を購入。1984年にデビューしたこの124型は「消耗部品をちゃんと交換していけば新車同然の状態で長く使える」と言われた名車で、それを検証すべく連載スタート。購入時の走行距離が3万4000㎞だった44号車は、12年後の2019年に走行距離30万キロを突破し、いまだ現役です。


(ENGINE2012年8月号)

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