2020.12.06

WATCHES

カシオ/レトロも最先端も興味深いメタルデザインのG-SHOCK

CASIO(カシオ)/G-SHOCK AWM-500D-1A アナログとデジタルを融合した多機能時計の先駆けとなった1989年の初代モデルをもとにしてステンレススティールで現代的に再解釈。メタルの質感を生かした立体的なデザインが新鮮だ。世界6局標準電波受信。クオ-ツ。タフソーラー。ケースサイズ51.8㎜×44.5㎜。20気圧防水。税別6万円。

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2020年下半期、新作時計速報! 恒例の時計フェアは中止になっても、ジュネーブや上海、そして東京での個別発表に加えて、オンラインでも新作時計が続々リリースされている。時計はいつも活力をくれる一種のビタミン。元気カラーでお洒落、ハイスペックと3拍子揃ったこんな最新モデルに注目だ。



デジタルもG-SHOCKらしくていいが、アナログ表示で新たな魅力を発見させるのが最近のモデル。温故知新なのが1989年に発売された初代アナ・デジのコンビモデルAW-500をベースにフルメタル化した新作。レトロモダンのタイムレスなデザインが新鮮。また、耐衝撃性の強化と軽量化を図りながら、メタルデザインを洗練させたMT-Gの新シリーズも魅力的だ。


CASIO(カシオ)/MTG-B2000B-1A2
樹脂とメタル、カーボンのモノコックケースで軽量と耐衝撃を実現。メタルの質感を生かした外観も印象的。世界6局標準電波受信に加え、スマートフォンリンク機能で自動時刻修正やワールドタイムなど活用できる。クオ-ツ。タフソーラー。ケースサイズ55.1㎜×51㎜。20気圧防水。税別11万円。


文=菅原 茂(時計ジャーナリスト)
(ENGINE2020年12月号)


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