2021.01.04

CARS

ディフェンダーにマイルドHVディーゼル追加

ランドローバーはディフェンダーの2021年モデルとして新エンジンと新グレードを設定。さらに新色や新規オプションを追加するとともに、運転支援装備を充実させた。


新エンジンはマイルド・ハイブリッド仕様の3.0リッター直6ディーゼルで、ロング・ボディの110にのみ設定。最高出力221kW(300ps)、最大トルク650Nmを発生する。またこのディーゼル・エンジン搭載車に「X」と「Xダイナミック」と呼ばれる2つの新グレードが加わった。最上位のXはレザーやウッドの内装材、オレンジ塗装のブレーキキャリパーを採用。中間機種のXダイナミックは2トーン・シートや高耐久素材の内装パネルを備える。


ランドローバー・ディフェンダー110 Xダイナミック

新規のボディ・カラーはハクバシルバーで、長野県白馬村に降る雪をイメージしたという。また、110にもファブリック・ルーフを用意するとともに、110の3列シート仕様に必要な装備を全て揃えたファミリー・パックを設定。このほか全車にPM 2.5フィルター付き空気イオン化テクノロジーなど、実用性や快適性を高める新しいオプションがえらべるようになった。さらに、アダプティブ・クルーズコントロールやレーンキープ・アシスト、360°パーキング・エイドなどの運転支援システムが標準装備化された点も注目だ。


価格はロング・ボディのディーゼルが792万2000円~1124万円。ショートボディの90が529〜745万円、ロング・ボディの110が619〜1124万円となっている。


文=関 耕一郎


(ENGINE2021年2・3月合併号)


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