時計選びの基準が新たな局面に入ってきた。
これまでは使用するシーンを意識したルール的なものが存在したが、今は自身の”個性”や時計の持つ”物語”をより重視するように。性別やスタイルを超えたデザインやサイズ、また、環境に配慮した素材や従来の常識を覆す性能、異ジャンルとのコラボレーションなど、新たな取り組みが増えてきている。
そんな”これから”の時計選びの楽しみ方を「ネオ・ヴィンテージ」「モアバリュー」という要素に注目し、「ジラール・ペルゴ」渾身のモデルの魅力を通して紹介する。
タイムレスな傑作デザインにさらなる輝きで完売必至!
ジラール・ペルゴ「ロレアート」の最大の魅力は、1975年発表の「ロレアート」を祖とすること。オリジナルは「ラグジュアリースポーツウォッチ」の元祖のひとつで、すなわち「ロレアート」はいま世界的大人気のラグジュアリースポーツウォッチを代表するモデルなのだ。
「ロレアート 38mm コッパー」は、その最新作。その名のとおり、コッパー=銅色のダイアルが特徴で、その銅色がクル・ド・パリ装飾により見る角度でさまざまに変化するのが美しい。また、久々の38mmケースの復活も嬉しいポイント。小振りなサイズがヴィンテージな味わいで、ジェンダーレスに楽しめるのも良い。もちろん、1970年代テイストをそのままに受け継いだデザインもヴィンテージかつタイムレスな佇まいだ。
なお、38mmは現行ラインナップで同モデルが唯一。コッパーダイアルも唯一。つまりこの新作は唯一無二のモアバリューを持ち、ネオ・ヴィンテージな要素もたっぷりと持った、本当に魅力的なモデルなのだ。だから世界各地での激しい争奪戦は必至。気になる方は早めに手を打つべきだろう。
ロレアート 38mm コッパー「ロレアート」のオリジナルは1975年に誕生。ケースとブレスレットを一体にした「ラグジュアリースポーツウォッチ」のスタイルが特徴で、現行モデルはそのデザインを踏襲する。この新作は数年ぶりに復活した38mm径のミドルサイズが特徴。ブラウンからゴールドまでさまざまに変化するコッパーダイアルも素晴らしい。自動巻き。ステンレススティール、ケース直径38mm、100m防水。187万円。
◆ジラール・ペルゴの詳しい商品情報についてはコチラ!
問い合わせ=ソーウインド ジャパン Tel.03-5211-1791
文=福田 豊 写真=近藤正一
(ENGINE 2023年1月号)
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