2023.02.16

CARS

売り切れ続出のあのレクサスがこの順位!?【初公開!クルマ好きが選ぶ究極のコスパ車ベスト100:90位~81位篇】

雑誌『エンジン』の大人気名物企画、「エンジン・ホット100ニューカー・ランキングス」。現在購入可能な国内外の新車の中から、42人の自動車ジャーナリストと5人の編集部員のそれぞれが「今だからこそ買いたい」と考える20台を選び、20(1位)〜1(20位)のポイントをつけて投票するというもの。2022年度版は全338車種がエントリーし、熱々の100台を選んだ。

果たして2022年に話題になったあのクルマは、いったい何位なのか? ここではENGINEWEBで未公開だった100位までのランキングを大公開。100位〜99位に続いて、驚きの結果の90位~81位を公開する!
※購入可能な車両及びその本体価格は、2022年7月現在のものです。


第90位  ルノー・ルーテシア
(車両価格=66.9万円〜 1.3リッター直4ターボ〜/FF/7AT)
毎日乗るクルマの筆頭候補。すでに多くのコンパクトカーが電動化パワーユニットになっている中、依然として純エンジンのターボを搭載。楽しい。(国沢光宏さん)
現行ルーテシアではロングランも体験した。車格を超えた快適性を持ち、山道では楽しめ、ADASも最高水準。あらためてC セグいらずだと思った。(森口将之さん)



第89位 アウディR8クーペ&スパイダー
(車両価格=3138万円〜 5.2リッターV10ツインターボ/4WD/7AT)
ランボルギーニのウラカンと基本的には同じパワートレインを用いるR8。最高出力は620psに抑えられるが、走りはやはりナチュラルだ。(山崎元裕さん)
変幻自在の4WDスーパー・スポーツ。クワトロは、モード・チェンジで後輪駆動(に近い状態)から50対50まで多彩な操縦特性を見せてくれます。(齋藤聡さん)


第88位 ルノー・カングー
(車両価格=254.6万円〜 1.2リッター直4ターボ〜/FF/6MT〜)
まもなく現行型の販売が終わることを思い出して、この順位に挙げたくなった。あとから上陸したライバルのほうが今風なれど、逆に良き時代のフレンチ風味を残したこのキャラクターは貴重。ルノーのことだから新型も裏切らないと思うけれど。(森口将之さん)
便利でハイテクなミニバンと対極にあるカングー。アナログなクルマであるぶん、乗り手がアイディアを凝らして自分らしく使い倒す姿がカッコいい。(藤島知子さん)


第87位 マクラーレン・アルトゥーラ 
(車両価格=2965万円〜 3.8リッターV6ツインターボ+モーター/MR/7段自動MT)
これまでも「乗り心地のいいスーパースポーツカー」として最右翼の存在だったマクラーレン。カーボンモノコックやサスペンションを一新したアルトゥーラは、さらにその快適性が磨かれました。120度V6エンジンの扱いやすさも見事です。(大谷達也さん)
F1でモーター制御を経験しているスーパーカーメーカーから今後続々とHEVが誕生する。まさに環境性能とモーターによるスポーツ性の両立。(桂伸一さん)


第86位 レクサスLX
(車両価格=1250万円〜 3.5リッターV6ツインターボ〜/4WD/10AT)
V8からV6になったとはいえ、ガソリン・エンジンのツイン・ターボのみという潔い設定の新型LX。高級車でありつつワイルドな走りが楽しめちゃう。(九島辰也さん)
母体となったランクルの上級仕様らしい悪路走破性。そしてオンロードのハンドリングを備える。おもてなしの精神はさすがレクサスを感じさせる。(日下部保雄さん)


第85位 レンジローバー・スポーツ(新型)
(車両価格=1068万円〜 3リッター直6ディーゼルターボ+モーター〜/4WD/8AT)
一見、エクステリアは日本車のミニバンをドレスアップした感じに見えますが、見慣れるとほかのレンジローバーのデザインが古く感じる破壊力。(吉田由美さん)
まだ実車を確認すらしていないけれど関係ない。この凛々しくも高貴なデザインとBMWエンジンの融合。文句のつけようがないでしょ。(塩見智さん)


第84位 ポルシェ・タイカン(クロス・ツーリスモ含む)
(車両価格=1226万円〜 永久磁石同期式電動モーター/RWD)
左足でブレーキを強く踏み、右足はアクセル全開。そして左足をリリースするローンチ・コントロール。瞬間!飛び出す加速はヘッドレストに後頭部を強く押し付ける。こんな加速は前後モーターだから。さらにリアモーターには発進用ギヤがあるから。(松田秀士さん)
圧倒的な加速だけでなく、のんびり走っているときの快適さや、ドライバーの意図どおりに動く一体感で、新しいラグジュアリー・スポーツを提案。(生方聡さん)


第83位 シトロエンC5エアクロスSUV(ハイブリッド含む)
(車両価格=436.1万円〜 1.6リッター直4ターボ〜/FF/8AT)
気仙沼とその周辺を日帰り往復して1200km走り、長距離走行での優れた快適性と使い勝手の良さに感嘆した。ADASフル活用して全くの疲れ知らず。(金子浩久さん)
EMP2プラットフォームとプログレッシブ・ハイドロリック・クッションの組み合わせで、極上な乗り心地。最も乗り心地がいいSUV! (荒井寿彦さん)


第82位 ホンダe 
(車両価格=451万円〜 交流同期電動機/RR)
スマホでドアが開けられ、キャビンは幅一杯のディスプレイ。でも見た目は可愛らしく、リアモーターの走りは小気味よい。ホンダイズムは健在。(森口将之さん)
スタイリング、インテリアだけで“何か、新しいもの”を感じさせる大激変期にふさわしい1台。リア・ドライブによる走りも個性的。(荒井寿彦さん)



第81位 アウディA3/S3スポーツバック&セダン 
(車両価格=328万円〜 1リッター直3ターボ〜/FF、4WD/7AT)
A3のセダンに、おっさんの終着点を見ました。端正なコンパクトセダンというだけで超希少。ぐっと来ます。走りもイイ。究極の実用車!(清水草一さん)
ゴルフ8と基本設計を共有するコンパクトカー。パワフルなエンジンとクワトロの組み合わせのS3や、よりスポーティなRS 3が選べるのもうれしい。(生方聡さん)


(ENGINE2022年9・10月号)

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