2023.02.15

CARS

ギリギリ100位に滑り込んだのはドイツの超人気コンパクト・カー!【初公開!クルマ好きが選ぶ究極のコスパ車ベスト100:100位~91位篇】

雑誌『エンジン』の大人気名物企画、「エンジン・ホット100ニューカー・ランキングス」。現在購入可能な国内外の新車の中から、42人の自動車ジャーナリストと5人の編集部員のそれぞれが「今だからこそ買いたい」と考える20台を選び、20(1位)〜1(20位)のポイントをつけて投票するというもの。2022年度版は全338車種がエントリーし、熱々の100台を選んだ。

果たして2022年に話題になったあのクルマは、いったい何位なのか? ここではENGINEWEBで未公開だった100位までのランキングを大公開。まずは100位~91位から!
※購入可能な車両及びその本体価格は、2022年7月現在のものです。

第100位 フォルクスワーゲン・ゴルフ・ヴァリアント
(車両価格=316.2万円〜 1リッター直3ターボ+モーター~/FF/7AT)
これまでとは異なり、ハッチバックよりも長いホイールベースを手に入れたステーションワゴン。広い後席とよりしっとりとした走りが魅力。(生方聡さん)
ゴルフのワゴン版として初めてホイールベースまで伸ばした新世代ヴァリアント。ハッチよりリアシートが広く、スタイリッシュで使い勝手まで◎。(小沢コージさん)


第99位 マセラティ・ギブリ
(車両価格=1066万円〜 2リッター直4ターボ+モーター〜/FR、4WD/8AT)
ギブリ・シリーズのトップモデルとなるトロフェオ。580psのV型8気筒ツインターボ・エンジンとの組み合わせで走りを大いに楽しめるセダンだ。(山崎元裕さん)
何より"脊髄まで蕩けるんじゃないか?"と思えるようなマセらしいサウンドだ。その音色に包まれる幸せを満喫できる最後のミドル・セダンかも。(嶋田智之さん)


第98位 マツダCX-8
(車両価格=299.42万円〜 2.5リッター直4〜/FF、4WD/6AT)
今後出るCX-60との食い合いも気になるが全長4.9mの3列7人乗りクオリティSUVが299万円〜は破格。扱い易いディーゼルで352万円。装備他考えると400万円前後だがそれでも輸入車の約半額。スタイル、走り、利便性、インテリア含む総合コスパは超絶!(小沢コージさん)
これは「今」本当に欲しいクルマ。ミニバンとして使え、走りもいい。多人数乗車が不可欠な新井家にとっての模範解答。2.5リッターターボは高級車の味がする。(新井一樹さん)


第97位 プジョー508(SW含む)
(車両価格=559.2万円〜 1.6リッター直4ターボ〜/FF/8AT)
セダンを買うなら一番魅力を感じるのはこのクルマ。ドイツ車にはないフランスのブランドならではのオリジナリティがちゃんとあるところが魅力。(塩澤則浩さん)
最近、東京〜姫路間のロング・ドライブを助手席で過ごしたけれど、じつに快適だった。価格込みで考えると、長距離はフランスの中型車に限る。(今尾直樹さん)


第96位 メルセデスAMG GT 4ドア・クーペ(45、53すべて含む)
(車両価格=1349万円~ 3リッター直6ターボ/4WD/9AT)
AMGが作る4ドア・スポーツ・セダンのカタチ。4WDの圧倒的な安定性と意外なほど素直な操縦性の良さを持っています。ドリフト・モードが楽しい。(齋藤聡さん)
4ドアクーペという市場を切り開いたメルセデス・ベンツ。そのフォルムの美しさと大排気量エンジンのもたらす感動的な走りが忘れられない。(山崎元裕さん)


第95位 BMW M5
(車両価格=1959万円〜 4.4リッターV8ツインターボ/4WD/8AT)
スペックに現れない駆け抜ける歓びこそMらしさ。ターボ時代になって薄れた。ならば逆に飛び抜けて欲しい。M5はクラスの高性能を突き抜けた。(西川淳さん)
モノコック・ボディの限界を極めたスポーツ・セダン。4WDの効果もあって600ps/750Nmを軽々と受け止め、素晴らしい操縦性を見せてくれます。(齋藤聡さん)


第94位 マツダ3(セダン含む)
(車両価格=222.1389万円〜 1.5リッター直4〜/FF、4WD/6AT)
実用性はクロスオーバーSUVのCX-30に任せて、ハッチバックは走りとスタイリング重視にというのがマツダ3だ。デザインの鮮度は未だ十分。(島下泰久さん)
街を走っていると今でも見とれる。C セグメントの量産車がこのカタチというのはやはり凄いこと。ロングランでも疲れない運転環境も素晴らしい。(森口将之さん)



第93位 BMW 4シリーズ(クーペ、カブリオレ、グラン・クーペ)
(車両価格=608万円〜 2リッター直4ターボ〜/FR、4WD/8AT)
BMW4シリーズは実用車としても使いやすいが、ステアリングで感じるBMW4シリーズの挙動はやはりスポーツカーに乗っている感覚なのだ。(清水和夫さん)
還暦直前になぜか突然ふつふつと湧いてきたオープンエア・モータリングへの憧れ。選んだのはカブリオレ。オープンが選べる4座は貴重な存在。(塩澤則浩さん)


第92位 スバル・ソルテラ
(車両価格=594万円〜 交流同期電動機/FF、4WD)
ご存知、トヨタbZ4Xと共同開発されたBEV。でもこちらのほうがスポーティに振っていて、SUBARUのこだわりを感じさせるので、あえてソルテラ。BEVは誰が作ってもおなじ、という論調に真っ向から対峙する姿勢は評価大。(小川フミオさん)
パスワードのような車名のbZ4Xに対して、走りのコクが少し上なのがソルテラ。しっとりとした乗り味、身のこなしは心地よさを実感できる。(島崎七生人さん)


第91位 ロールス・ロイス・ドーン(ブラックバッジ含む) 
(車両価格=4261万円〜 6.6Vリッター12ツインターボ/FR/8AT)
初めて乗った時、「本当の贅沢というのはこういうことを言うのだろう」と心の底から感心した。ブランド、見た目だけでなく、すべての面で突き抜けている。(新井一樹さん)
クーペのレイスも魅力的だが、人生最高のオープンエア体験という魅力には抗いがたい。トロトロの12気筒でロールスに乗れる機会も残り幾ばく。(渡辺敏史さん)


(ENGINE2022年9・10月号)

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