2023.12.01

CARS

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無料で富士スピードウェイの公式レースに参戦できる!? 東京オートサロン2024を舞台に繰り広げられるENGINE協賛のシミュレーター頂上決戦、挑戦者募集中!

富士スピードウェイを拠点にサーキット専用のカーシェアリング・サービスなどを展開するHC GALLERY(東京・新宿区)が、誰でも無料で参加できる、レーシング・シミュレーターによるレース・イベント『DRiVe-X 頂上決戦 オートサロン2024』を開催中だ。年内までタイムアタック形式の予選エントリーを受け付け、来年1月に「東京オートサロン2024」会場にて、予選上位者による決勝レースが予定されている。

富士スピードウェイで予選アタック

予選の舞台はシミュレーターソフト「アセットコルサ」に収録された、富士スピードウェイのレーシング・コース。全国3箇所(東京、埼玉、大阪)の指定店舗に設置された、実車さながらの挙動を再現したレーシング・シミュレーター「DRiVe-X」を使い、この企画のためにセッティングされたワンメイク仕様のトヨタ86(ZN6型)でタイムアタックを行う。予選アタックの期限は2023年12月29日(金)。期間中、近くの店舗を事前に予約することで、好きなタイミングで何度でもアタックに挑戦できる。

◆イベントの詳細&店舗情報はこちらから!



エントリー費用は無料。シミュレーターの利用料金は店舗によって異なるが、東京・新宿の「HC GALLERY Simulator Room」では、「ワンポイントアドバイスコース(60分)」がタイムアタック対象のメニューで、初めての利用者は初回の60分無料だ。このメニューではシミュレーター、実戦レースともに経験豊富なアドバイザーが付き、タイム・アップへの極意も教えてくれる。

2回目以降の利用料金は、1時間あたり税込4500円(HC GALLERY シミュレーター会員に入会すると同3000円)である。

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決勝進出者にはもれなく豪華特典!

予選の記録は年齢に応じて、35歳以下の「セニアクラス」と、36歳以上の「ジェントルマンクラス」に分かれてランキングされる。それぞれのクラスで上位16位までに入ると、来年1月13〜14日の「東京オートサロン2024」に招待され、会場内で開かれる決勝レースに無料で参加できる。筆者は1時間ほど挑戦し、ベストラップは2分2秒671。本稿執筆時点ではセニアクラスの8位にランクインしている。

決勝も、予選と同様「DRiVe-X」を使い、トヨタ86で行われる。ところが走るサーキットは当日までのお楽しみ。また、決勝はタイムアタックではなくレース形式で行われるため、実戦さながらの緊張感も楽しめるのだ。


(写真:東京オートサロン2023ブース※参考)


さらに、決勝に進んだ全32人の参加者にはもれなく、レーシング・ドライバーの澤圭太氏による半日ドライビング・レッスンの参加権(4万5000円相当)が進呈される。富士スピードウェイの大駐車場で開かれる特別レッスンでは、ヘルメットをはじめとする各装備品、レッスン用レンタル車両(トヨタGR86)も主催のHC GALLERYが提供する。マイカーを持ち込むことなく参加できるハードルの低さも魅力的である。



決勝チャンピオンには実戦参加権のプレゼント!

そのうえ、何よりも注目すべき目玉は、決勝の優勝者に実戦レースへの参戦権がプレゼントされることだ。対象のレースはトヨタ86(ZN6)/スバルBRZ(ZC6)によるワンメイクの「富士チャンピオンレース」で、2024年シリーズのうち1戦に参加できるという。

この特典には、レースのエントリー費はもちろん、レース車両のレンタル代、シミュレーターおよび実車での練習に必要な走行費や整備代なども含まれ、その内容は合計約40万円相当にのぼる。



今まで実車で走行する機会が少なかったというシミュレーターの腕利きにも、実車の経験は豊富だけれどシミュレーターは体験したことがないというクルマ好きにも、ぜひ一度挑戦して欲しい。「ENGINE」もこのイベントに協賛している。バーチャルの世界からリアルな実戦レースに飛び出すのも夢ではないのだ!

◆HC GALLERY Simulator Room(東京・新宿)を予約する!

文=村山雄哉(ENGINE編集部)

(ENGINE WEBオリジナル)

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