2024.07.30

CARS

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タレックスのサングラス「オズニスMAG01」をサーファーの市東重明さんが試す 「フレーム1個にレンズ2種が非常に便利!」

日々海とともに過ごし、常に波を見つめ続けているサーファーが海岸までのドライブも楽しめるサングラスとして選んだのはレンズを自在に組み合わせられる逸品だった。

夏の日射しを乗り切る

「サーフィンには“スタイル・イズ・エブリシング”、スタイルこそすべてって格言があるんです」

眩しい太陽が照りつける千葉県の九十九里海岸で、プロサーファーの市東重明(しとうしげあき)さんは、そう話し始めた。



「海で波に乗っている姿はもちろん、陸でのライフスタイルにしろ、持っているアイテムにしろ、そこにスタイルがあるか、個性があるかどうかが大事、ということです。だから流行りには乗らないし、とらわれない。そこは自分の人生の中でも常に気にしています」 

このように今に繋がるライフスタイルはすべてサーフィンに教わったという市東さんが、サーフィンを始めたのは15歳のとき。すぐにその魅力に引き込まれると「サーフィンをずっとやっていきたい。プロになれば仕事になる」と思いたち、22歳で難関のプロテストに合格。アメリカでの武者修行を経て、30代までコンテスト・サーフィンにフル出場するなど第一線で活躍してきた。 

一方、今では競技の世界を離れ、自身のサーフ・ブランドやプライベート・レッスンを通じて、サーフィンのカルチャーとしての部分を広める活動を積極的に行っている。

理想的なモデル 

そんな市東さんがチョイスしたのが、シーンに合わせてベースフレームの上からレンズを着脱できるタレックスのオズニスMAG01だ。

「サーフィンは目に厳しいスポーツですが、サーファーにとって視力はとても大事。良い波を見極めないといけないし、ピントが合わないと、波と合わせづらくなる。でも海の上で目を守るのは難しい。紫外線で黒目の色素が薄くなってカラコンを入れてるみたいになってしまう」 

市東さんが選んだのはオズニスMAG01のUVカット透明レンズが搭載されたベースフレーム(度付きレンズ対応)と、上から重ねて装着し、磁石でつなぐスタイルシートとサイドカバー(いずれもマットブラック)。レンズはタレックスのトゥルービューとトゥルービューフォーカスをチョイス。脱着は容易で簡単に付け替えられる。

ゆえに陸上にいる時にはサングラスはマストだという市東さんだが、MAG01をかけて驚いたことがあるそうだ。

「偏光に特化している点ですね。海って特に朝方はギラギラして見にくいんです。でも上手く光をカットしてくれるのでクッキリと波頭が見えるのは有難いですね」 

装着時の視界の差は歴然。

装着時の視界の差は歴然。

加えてアウディA7だけでなく68年型シボレー・インパラを所有するクルマ好き、運転好きでもあり、波を求めての移動も多い市東さんにとって簡単にレンズを切り替えられるMAG01は理想的なモデルだという。



「これまでビーチでは濃い色のレンズを選んできましたが、逆に屋内や運転時は薄いものが欲しいと思っていたので、フレーム1個にレンズが2種というのは非常に便利。サーフィンをした後の運転では眼が疲れていることが多いのですが、視界がクリアなことに驚きました。眩しい海岸沿いをたくさん走っていても疲れにくい。陸上にいる間、少しでも眼のストレスを軽くしてあげられるのが嬉しいですね」

サーフボードはもちろんのこと、クルマも含め「自分の価値観で納得したものしか使いたくない。そして良いものは長く使う」という市東さん。オズニスMAG01はまさにそんな“スタイル・イズ・エブリシング“の精神にも叶ったお気に入りとして、長く愛用されていくことだろう。

自身のサーフボード・ブランド『Lazy Boy Skill』をはじめ、サーフ・ショップの経営、プライベート・レッスンの指導、さらにはモデルや執筆などを通じて、ライフスタイルとしてのサーフィンを広める活動を行っている市東さん。「サーフィンって若い時は力任せでガツガツいきましたが、歳をとると研ぎ澄まされ、脱力したシンプルで美しいラインで乗れるようになるんです。それって、クルマの運転にも通じるところがあると思います」

問い合わせ=タレックス Tel.0120−608−860
商品の詳細はタレックスのホームページまで

文=藤原よしお 写真=山田真人

(ENGINE2024年9・10月号)

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