2026.05.04

LIFESTYLE

すべての部屋から海が見える平屋の家。晴れた日には富士山と伊豆大島を望む、夫婦二人で耕すように育てる美意識の別荘

晴れた日には、東京湾の向こうに富士山が見える理想の眺望が魅力。

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晴れた日には、富士山や伊豆大島まで望める贅沢な眺望。今回取材したのは、高さ130メートルの山の上に建つ、コンクリート造の平屋の別荘だ。平日は東京で暮らす夫婦にとって、この場所は特別な意味を持つ。デザイン・プロデューサーのジョースズキ氏がリポートする。

最大の魅力は海も山も両方楽しめること

東京湾を望む千葉県の小高い山の頂に、会社員のKさん(50歳)夫妻の別荘は建っている。幾何学的な独特の形をしており、壁は地面と同じ色。茶色い山の地肌が見えるのは家の周りだけで、周囲は山々が連なり、見渡しても数えるほどしか建物が存在しない、自然溢れるエリアである。別荘のある山の高さは130メートル。天気の良い日は、遠くに富士山や伊豆大島まで見える絶景の土地だ。

建物は崖の際に建っている。眺望を確保するため、柵は設けていない。

Kさん家族の趣味はドライブで様々な場所に出かけたが、しだいに房総の地が好きになり、何度も通ううちにこの魅力的な土地に出会った。

「私たち夫婦は共に神戸育ちです。この場所の最大の魅力は、神戸のように海も山も両方楽しめるところ」と話す。

Kさん夫妻の別荘は、この自然豊かな土地で週末を過ごすためのもの。にもかかわらず、高速道路の入口に近い東京の自宅から、混んでいなければ僅か1時間で着いてしまう。「三浦半島や千葉の海沿いの土地を探してきましたが、これほど良い場所には巡りあわなかった」。完成して4年。夫妻は毎週のようにこの地を訪れている。夫婦二人で過ごす時もあれば、友人を招いたり大人数で催しを開いたりすることも多い。

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