2024.09.28

CARS

生産終了、残るは在庫限り! モータージャーナリスト、武田公実の「いま身銭を切ってでも欲しいクルマ20台」のランキング 1位はイタリアのあの小さいヤツ

モータージャーナリストの武田公実さんが欲望のままに選んだ20台とは?

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雑誌『エンジン』の大人気企画、「ENGINE HOT 100」。オリンピックイヤーの今年は「新時代のトップランナー」というテーマもプラスして、34人のモータージャーナリストのHOT100委員が「今身銭を切ってでも欲しいクルマ」を選んだ。まずはその委員たちが選んだ2024年の「マイHOT20」を公表する。モータージャーナリストの武田公実さんが選んだいま欲しい20台はこれだ!

「楽しさ」は宝物だ!

昨年までの「電動化待ったなし」の潮目が変わり、ICEの可能性が復活してきた今こそ、自動車という乗り物が一世紀以上に及ぶ年月をかけて育んできた「楽しさ」という宝物を、純粋に追求したクルマを選ばせていただいた。なにぶん意識低い系ゆえに、「今さら……?」と思われる懐古主義的モデルが多くなってしまうのも、なにとぞご容赦いただきたい。

20位 日産フェアレディZ(NISMO含む)
日本から生まれた、古典派大排気量スポーツカーのスワンソング。筆者を含む往年のZファンのみならず、全世界を熱狂させていることも大いに頷ける。

20位 日産フェアレディZ(NISMO含む)


19位 シボレー・カマロ(コンバーチブル、SS含む)
ついにファイナルエディションが登場したものの、古典的なアメリカンV8を純粋に堪能できるという点では、コルベットに勝るとも劣らない快作だろう。

19位 シボレー・カマロ(コンバーチブル、SS含む)


18位 アウディTT/TTSクーペ
クールデザインの代名詞ながら、やはり存在はHOT。メモリアルエディションやファイナルエディションが登場済みながら、リストにあるだけでも嬉しい。

18位 アウディTT/TTSクーペ


17位 ルノー・メガーヌR.S.
「アルピーヌ」にも勝るとも劣らないビッグネーム「ルノースポール」を掲げる最後のモデル。既に生産を終えているのが、残念でならないと思えてしまう。




16位 モーガン・プラス・フォー(MT含む)
アルミフレーム+BMWエンジンで刷新されても、やはりモーガンはモーガン。ロングツーリングと洒落こむことのできる対候性も「HOT」の要因だろう。

 16位 モーガン・プラス・フォー(MT含む)


15位 ジープ・ラングラー(PHEV含む)
本格的オフロードコースを走らせる機会を得て、その楽しさに開眼させてくれた一台。このカタチで当代最上級の走破性を持つことに、大きな意義を感じる。

15位 ジープ・ラングラー(PHEV含む)


14位 アルピーヌA110(全て)
元祖A110愛好家たちにも認められた本格派ーツ。続々と繰り出される限定車とともにフィナーレを迎えるさまを、慈しみつつ見守りたいところだ。

14位 アルピーヌA110(全て)


13位 フォルクスワーゲン・ゴルフ(GTI、R含む)
賛否両論のあるゴルフ8ながら、ひとえにGTIの素晴らしさから選出した。40年近くにおよぶホットハッチの歴史を、素直に体現した魅力には抗いがたい。

13位 フォルクスワーゲン・ゴルフ(GTI、R含む)


12位 シトロエンC5X(ハイブリッド含む)
現在のDSよりもシトロエンDS的?と思わせるC5Xながら、直近のニュースでは次期モデルは無いとのこと。この魅力は、今のうちに味わうべきだろう。

12位 シトロエンC5X(ハイブリッド含む)


11位 トヨタGRヤリス
「ホモロゲート・スペシャル」という、エンスー小父さん感涙の肩書が正真正銘のものとなった今、さらなる大改良を加えたことに「GR」の本気を感じる。

 11位 トヨタGRヤリス


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