2024.10.19

CARS

メルセデス・ベンツの最量販車種GLCに、見た目だけではなく走りにも磨きをかけた特別仕様車が登場

メルセデス・ベンツのDセグメントSUVである「GLC」とそのクーペ版となる「GLCクーペ」に特別仕様車「エディション・ブラック・スター」が設定された。どちらも2.0リッター直4ディーゼル・ターボで4WDのGLC220d 4マチックがベースとなっている。

日本でもストレスなく扱えるサイズ

GLCのボディ・サイズは、全長×全幅×全高=4670×1890×1645mm、GLCクーペは全長×全幅×全高=4740×1890×1600mmと、全幅を1.9m以下に抑えている。居住性や積載性の高さに加えて、日本の狭い道路や駐車場事情でもストレスなく扱えるサイズに収まっているといえるだろう。



ブラックで引き締まったディテール

今回の特別仕様車、エディション・ブラック・スターのエクステリアには通常ではオプションの「AMGラインパッケージ」を標準装備。さらにカタログモデルでは未設定の「ナイトパッケージ」を備えることで、ブラックで引き締まったディテールを与えることで、スポーティな装いに仕立てられている。ボディ・カラーは、凛々しく力強い「オブシディアンブラック」、気品ある「オパリスホワイト」の2色。ホイールは専用の20インチAMGアルミホイールを履く。

インテリアには、肌触りが滑らかで上質なブラック・ナッパレザーが備わり、インテリアトリムはブラックのウッドにオープンポア(=マット)仕上げが施されている。さらに、垂直方向にアルミニウムのラインを取り入れたウッドインテリアトリムをアクセントとして配置。ラグジュアリーかつクールな雰囲気を漂わせている。



エア・サスと後輪操舵を装着

また、通常はオプションとなる「ブルメスター3Dサラウンド・サウンドシステム」を装着することでハイクオリティなサウンドが楽しめるほか、キャビンに明るさと開放感をもたらすパノラミック・スライディングルーフも標準で備わる。

走行性能にかかわる部分では、通常オプションとなるエア・スプリングの「AIRMATICサスペンション」、さらに良好な取り回しと優れたハンドリングを実現する後輪操舵が備わり、快適な乗り心地と悪路走破性や走行安定性を向上。タウンユースから雪上や悪路走行時までシーンを問わず快適な走行フィールを享受できる。

価格は、GLCが1133万円。GLCクーペが1182万円。販売は、まずオンラインショールームにて2024年10月24日まで先行して行われ、同月10月25日以降に在庫が残っていれば正規販売店でも予約注文ができる。台数はGLCが200台、GLCクーペが100台の限定となっている。



文=塚田勝弘

(ENGINE WEBオリジナル)

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