2024.12.26

CARS

2024年版【雑誌ENGINEの今年の100台】70位〜61位 レクサスLM、ミニ・カントリーマン、トヨタ・クラウン 新しい顔が時代を引っ張る!

雑誌『エンジン』の大人気企画、「エンジン・ホット100ニューカーズ・ランキングス」。輸入車、日本車問わず2024年に買える新車の中から、44人の自動車ジャーナリストと編集部員に、エンジン・プレミアム・クラブ(EPC)会員も加わって、愛情を注げる100台を選んだ。

「いい・悪い」ではなく、「そのクルマにどれだけ大きな愛情を注げるか」、「身銭を切ってでも欲しいかどうか」、そして今年はオリンピックイヤーにちなんで「新時代のトップランナー」も選考テーマに加えた。

はたしてクルマ好きの欲望のありかはどこなのか? 今年最後に、エンジンウェブ未公開のベスト100台を一挙公開する!

※購入可能な車両及びその本体価格は、2024年7月現在のものです。

70位 ポルシェ718 ケイマンGT4RS/スパイダーRS
ポルシェの魅力をギュギュギューッと凝縮させたクルマ。理屈で作られているのに頭じゃなくダイレクトに気持ちに刺さり、アドレナリンが止まらない。(佐藤久実さん)

70位 ポルシェ718 ケイマンGT4RS/スパイダーRS


69位 アウディRS3(スポーツバック含む)
プレミアムなコンパクト4WDスポーツで選ぶならこれ。物凄いパワー。首が持っていかれる凄いトラクション。こんなに小さなクルマなのに。それがまたいい。(編集部・シオザワ)

69位 アウディRS3


68位 シトロエンC5X(ハイブリッド含む)
かつてのフラッグシップCXを思わせるフォルムに、ハイドロニューマチックの現代版プログレッシブ・ハイドローリック・クッションの組み合わせ。自分のまわりのシトロエン好きが何人も愛車に迎え入れていることこそ、本物の証明だ。(森口将之さん)

68位 シトロエンC5X


67位 ロータス・エミーラ(V6含む)
ロータスから ライトウエイトの文字が消えてはダメだと思う。コンパクトとは言えないが乗ればすべてが手の内に入る扱いやすさはロータス流儀。電動化にまっしぐらの同社最後のエンジン車? ならばガレージに収めたい一台だ。(桂 伸一さん)

67位 ロータス・エミーラ


66位 ミニ・カントリーマン(EV含む)
注目の新世代ミニのカントリーマン。旧型比で長さ幅高さ130mm、25mm、65mmほど拡大。特に1.9mに近づいた幅がツラいが全長4.5m強はほどほどだしなによりクオリティが高くリアシートもラゲ
ッジも広い。ディーゼルパワーも◎(小沢コージさん)

66位 ミニ・カントリーマン


65位 レクサスLM
ドイツにも輸出される。LSがSクラスに勝つのは至難のわざだが、LMなら欧州の鼻を明かせるかも……と思わせる、真のジャパンオリジナル高級車。(佐野弘宗さん)

65位 レクサスLM


64位 BMW M3&M4(全て)
事実上新車の販売が終了したウラカンに代わって私が今年1位に選んだのは新井家の愛車候補ナンバー1(でも買えない……)のM3。選考理由はもちろん、家族持ちのクルマ好きが求める多くの性能を驚くほど高い次元でまとめているから。欲しい。(編集部・新井)

64位 BMW M3&M4


63位 BMW X2/iX2
ミニと共通の新プラットフォームは、エンジン横置きとは思えないほど、プレミアムに仕上がっている。ADASも使いやすく、ロングドライブは快適だった。(清水和夫さん)

63位 BMW X2/iX2


62位 ポルシェ・マカン(EV除く全て)
マカンTに試乗したら驚くほど良かった。登場から10年経っているのが信じられないのと同時に
モデルチェンジの必要性がないと思わせるほどだ。(石井昌道さん)

62位 ポルシェ・マカン


61位 トヨタ・クラウン・セダン(FCEV含む)
特にFCEVに惹かれた。新しさの中にもクラウンらしい威厳と優しさがある。日本のセダンの顔と
して、まだまだ時代を引っ張っていってほしい存在。(桐畑恒治さん)

61位 トヨタ・クラウン・セダン

■2024年版【雑誌ENGINEの今年の100台】80位~71位篇

■2024年版【雑誌ENGINEの今年の100台】90位~81位篇

■24年版「予算200万円台」で欲しい新車ランキングはこちら

■24年版「予算600~800万円台」で欲しい新車ランキングはこちら

■雑誌ENGINEとは?
ENGINEは、世界でもめずらしいクルマを柱としたライフスタイル・マガジンとして、2000年8月に創刊。クルマ、特に輸入車を中心に、時計やファッションなど、大人が関心を寄せる様々な分野を網羅し、知的好奇心を満たす良質な情報を提供している。ENGINE独自のエンスージアスティックな視点で書かれた記事は、クルマ好きはもとより、こだわりのある多くの読者に長年にわたって支持されている。


(ENGINE2024年9・10月号)

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