2025.08.06

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機械式時計は繊細な時計!使用するときの注意点や着用後の保管方法のコツを解説

機械式時計の取り扱いには注意が必要?!

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機械式時計は非常に繊細な時計だ。時計の中には歯車をはじめとする小さな部品が数多く詰まっている。そのため、磁気の影響を受けやすいだけでなく、衝撃にも弱い。機械式時計を使うときは、磁気と衝撃には十分に注意しなければならない。では、具体的にどのように気をつけていけばよいのだろうか。

磁気や衝撃は機械式時計の大敵!取り扱うときの注意点とは

機械式時計は、主に金属部品で構成されている。よって、磁気の影響を受けやすい。

例えば、スマートフォンの上に時計を乗せたり、スピーカーに近づけたり、カバンのマグネット部に密着させたりすると、磁気帯びをしてしまう。時計が磁気を帯びると、1日あたりのズレ(日差)が大きくなり、時計としての機能に影響が出てしまう。そのため、機械式時計を着用するときは磁気を帯ないよう細心の注意しなければならない。

しかし、スマートフォンやパソコンなど電子機器が身近にある現代において、機械式時計の磁気帯びを完全に避けることはほぼ不可能だ。



もちろん、機械式時計を作っているメーカーも現代の磁気帯びしやすい状況は理解しており、機械式時計の心臓部でもあるムーブメント(時計を動かす装置)に磁気帯びしにくい素材(シリコンなど)を使うといった磁気対策がされているものもある。

ただ、実際の使用シーンでは、どれほど注意をしていても、磁気に晒されてしまうことがある。もし、磁気帯びしてしまった場合は正規販売店や時計店などで磁気抜きをしてもらうとよい。

日頃から着用している機械式時計で、ゼンマイをしっかり巻いて、時刻を合わせたのにもかかわらず、わずか1日で大幅に時刻がズレる(60秒ほどズレるなど)場合は、正規販売店や時計店で磁気を帯びていないか、ムーブメントに異常がないか確認してもらうとよいだろう。



また、1日あたりの時刻が大幅にズレる原因は、磁気帯びだけではない。落下や強くぶつけるなどの衝撃によって、内部の機械部品が損傷した場合も時刻がズレることがある。

このように、時刻が大幅にズレるといった異常があるときは、磁気帯びや機械部品の損傷など、時計に何らかの不具合が発生している可能性が高い。もし、少しでも異常を感じるようであれば、正規販売店や時計店で点検してもらうとよいだろう。

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