フィアット600初の限定車【150台のみ】その名は「クレマ・カプチーノ」

ENGINE編集部

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往年のフィアットらしくもある愛らしい色の限定車！

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人気のスモール・フィアット、600のハイブリッド・モデルに、待望の限定車が加わった。

イタリアのカフェ文化をインスパイア

その名は「600ハイブリッドCrema Cappuccino（クレマ・カプチーノ）」。

ベースの600ハイブリッドは2025年5月の上陸以来、愛らしいデザインと使い勝手、そして優れた燃費性能で支持を集めているモデルだ。

新世代のハイブリッド・システムを搭載したことで、低速域では100％の電動走行も可能であり、日常の街乗りでは電気自動車のような静粛性を得られる、いっぽう郊外へのドライブでは心地よい加速と安定感も楽しむことができる。

小柄なサイズながらラゲッジ・スペースも十分に確保され、ハンズ・フリーで開くパワー・リフト・ゲートなど、日常の利便性を高める装備も充実している。

今回の限定車「クレマ・カプチーノ」は、イタリアのカフェ文化にインスパイアされたもの。名前の由来は、カプチーノの上に浮かぶクリーム（クレマ）を最初にゆっくりと味わうという、イタリア人ならではの習慣からだそうだ。

そのクリーミーで上質な時間をイメージし、艶のあるベージュのボディ・カラーを採用。メタリック塗装でありながら、価格はベース・モデルから据え置きというのも注目のポイントだ。

フィアット600の丸みを帯びたシルエットと、この「クレマ・カプチーノ」の組み合わせは、可愛らしさと上品さを兼ね備え、見るひとの心をカフェで過ごす穏やかなひとときのように和ませる。日常のシーン、例えば朝の出勤前に立ち寄るお気に入りの喫茶店や、週末のショッピング、あるいは気ままなショート・トリップなどでは、乗るひとの気持ちに少し彩りを与え、豊かにしてくれる存在となるだろう。

可愛らしい車体に、イタリア流のカフェ文化をまとわせたこの限定車は、「おしゃれに、賢く、そして自分らしく暮らしたい」ひとにこそ似合う1台だ。