2026.02.19

CARS

清水草一(自動車評論家)が「エレガントな美女」と絶賛!|フェラーリ・ローマの持つ色気と魅力【クルマ好きが今欲しい100台:20~11位篇】

今買いたいクルマの20〜11位を一挙紹介!

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雑誌『エンジン』の大人気企画、「エンジン・ホット100ニューカーズ・ランキングス」。輸入車、日本車問わずいま買える新車の中から、46人の自動車ジャーナリストと編集部員に、エンジン・プレミアム・クラブ(EPC)会員も加わって、愛情を注げる100台を選んだ。

「いい・悪い」ではなく、「そのクルマにどれだけ大きな愛情を注げるか」、「身銭を切ってでも欲しいかどうか」、そして今年は選者個人の思いをより尊重して「マイパーソナルチョイス」も選考テーマに加えた。

今回の20位から11位のランキングには、満点の20点が3台も登場。

はたしてクルマ好きの欲望のありかはどこなのか? エンジンウェブ未公開のベスト100台を一挙公開!
 
◆100位からチェックする場合はこちらから
 
※購入可能な車両及びその本体価格は、2025年7月現在のものです。

20位 フェラーリ・ローマ(スパイダー含む)


自動車ジャーナリストと編集部員の推しコメント

これぞ正統派の美形。空力を突き詰めればデザインがメカニカルに寄っていくのは仕方のないことだが、イタリアン・エキゾチックにはやっぱり色気が必要だ。La Nuova Dolce Vitaを味わうなら、迷わずこれ。(桐畑恒治)

仲村トオルさんを取材したときに、フェラーリ・ローマ・スパイダーに乗った。ロングノーズ&ショートデッキが大好物の私にとって、このスタイリングだけで白飯三杯いける。仲村トオル+ローマ・スパイダーは息を飲むほどカッコ良かった。(荒井寿彦)

ドルチェ・ヴィータ。すなわち「甘い生活」というものを、見た目の第一印象からして想像させる一台。シンプルではありますが、「素敵」と評するほかはない。(山崎元裕)

どんなにNDロードスターがすばらしくても、ローマ・スパイダーの貴婦人ぶりを見ると心が揺れる。私はこういうエレガントな美女に超弱いのだ。(清水草一)

シュッと伸びやかなノーズと、曲面をムギュとまとめたテール。過去と現代の美しさの融合が素晴らしい。フロント・エンジン・フェラーリとして、最も好む一台。(桂伸一)

スーパースポーツ系に目が行きがちだが、ラグジュアリーなフェラーリの魅力も絶大だ。クーペもいいけど、スパイダーも捨てがたい。困った(笑)。(新井一樹)

典型的なロングノーズ・ショートデッキのサイド・シルエットは見ているだけでも垂涎モノ。スパイダーでグランド・ツアーをできるような大人になりたい。(村山雄哉)

懐にも心にも余裕がある人しか、ローマには乗れない。とりわけ、スパイダーに乗って、街ゆく人に微笑みを分け与えられるような大人に、私はなりたかった。(村上政)

612スカリエッティと3年を過ごしてみて、フェラーリは自分にとって「鑑賞するもの」だと知った。ローマなら、いつまで見ていても飽きないと思う。(田中誠司)

19位 ロータス・エミーラ(V6、ターボSE含む)


自動車ジャーナリストと編集部員の推しコメント

EVに真っしぐら。ロータスには昔ながらのライトウェイトが必須だと、エミーラに乗ると改めてそう思う。高級GTとスポーツの融合はV6スーパーチャージャー。スポーツなら4気筒ターボと言いたいが、これも快適なGTの役もこなしてくれる。(桂伸一)

私にとっての初ロータスは、それまでの想像よりずっとゴージャスだったけれど、ソリッドな走りは不変なのだと思う。でも私は何よりデザインが好きだ。(村山雄哉)

先日、遅ればせながら初試乗してビックリ。いつの間にかスーパーカーになっていたのねロータス。重く立派になっても独特のコーナリングの楽しさは健在。(村上政)

感覚的な「軽さ」を活かしたエリーゼから続く「近代ロータス道」の正統な継承者。AMG製2リッター直4ターボのエミーラ・ターボの洗練された味わいはもちろん、トヨタ製3.5リッターSCのエミーラV6に未だ6段MTが残されているのも◎。(藤原よしお)

感性に訴えるV6より、サブフレームから新造した直4モデルの走りは派手さこそないがロータスらしさに溢れる。ターボSEのパワーもちょうどいい。(吉田拓生)

エミーラを赤に塗るとイタリアン・エキゾチックに変身。その意外性が面白い。走りは堅牢なボディとよく動くアシで、ロータスの歴史を見事に表現する。(西川淳)

ロータスらしい走りと日常使いできるキャビンが融合したヘセル最後のエンジン車。ただ、これで最後なら、エリーゼ並みに割り切った仕様も見てみたい。(関耕一郎)

まさにラストサムライ。EV路線を突き進むロータスのなかで、なんとか伝統的な魂を受け継ぐスポーツモデルなのだから。次に続くモデルはあるの?(工藤貴宏)

実はトヨタ版V6の方がAMG版4気筒よりわずか1kg重く1458kgあるが、MTの魅力には抗えず。初期エヴォーラのような大人向けの味つけ版も欲しい。(上田純一郎)

古さと新しさの狭間でエリーゼ以降のロータスの味わいを保てていることに安堵。しかも意外に普段のりに使えてしまうスーパースポーツである点も素敵です。(斎藤慎輔)

18位 BMW M3(セダン、ツーリング)&M4(クーペ、カブリオレ)


自動車ジャーナリストと編集部員の推しコメント

ワゴンを含め、M3はクルマ好きお父さんの理想形。走りから実用性まで欲しいものが全部載せって感じ。M5の超越した性能にも心惹かれるが、日本で使うにはさすがにトゥ・マッチ。M3くらいが私にはちょうどいい。来世では買えるといいなぁ。(新井一樹)

3シリーズが好きで、いろいろ乗って、実際に購入もしたけど、M3だけはタイミングが合わずなかなか乗れない。近くて遠い憧れ。ツーリングがほしい。(関耕一郎)

走りの気持ちよさはさすがM。車体の大きさと重さを感じないコーナリングは見事だし、どう運転したって刺激いっぱい。M4の美しいデザインもさすが。(工藤貴宏)

市街地での運転、長距離移動、高速道路での加速など、様々な走行シーンで「やっぱりいいな」と思わせてくれる。一人はもちろん、家族で乗っても乗員と荷物を余裕を持って収容でき、私の現在のライフステージではBMW M3が最強!(佐藤玄)

サーキットも走れるロードゴーイングカー「M4」。6気筒の極みともいえる回転フィール、中でも痺れたのはカーボンルーフを施し、研ぎ澄まされた走りで魅せるM4 Competitionだ。濃密な操縦性は車と一体化する感覚に引き込まれてしまう。(藤島知子)

M2クーペも良いが、M3/M4の極めてマッシブな走りには、本気度の違いを感じる。特に限定導入されたCSは、シャシーバランスが素晴らしく良い。(竹花寿実)

開発時にこれほどノルドシュライフェを走り込んでいるクルマは他にない。荒れた道で鍛えたサスペンション、ボディ、エンジンでニュルを気持ちよく走れる。(菰田潔)

スポーツとコンフォートが驚くほど両立出来ているスポーツセダン。あらゆる環境で速く、快適。M4 GT3はニュル24hで総合優勝! BMWはすごい!!(大井貴之)

私らの年代からすれば一度は乗ってみたいクルマの代表的な存在。M3でもM4でもセダンでもクーペでもコンバーチブルでもOK!(国沢光宏)

17位 アルファロメオ・ジュリア


自動車ジャーナリストと編集部員の推しコメント

こんなに美しいプロポーションを持ち、かつ走りが痛快なFRセダンは他にない。わざわざワインディングに寄り道をして、鼻先の軽い4気筒で駆け回りたくなる。登場から時間が経っているが、今でもその魅力は全く色褪せていないと思う。(村山雄哉)

クルマ好き走り好きが、乗れば乗るほど好きになってしまう、アルファならではの魅力を持った一台。あまりに楽しくて、いつまでも走り続けていたくなる。(村上政)

BMWあたりと比較するのではなく、アルファ・ロメオとして対峙すると真価が見えてくる一台。4気筒ターボのドッカンぶりも今となっては貴重なもの。(吉田拓生)

クイックなハンドリングには賛否両論はあるが、私は大賛成派。ドイツ車とは一線を画す、良い意味で大ざっぱな乗り味が不思議と魅力的。(佐藤玄)

今、あらためてジュリアが欲しい。それもヴェローチェが。何せ当代一のスポーツセダン。速さは充分+α、ハンドリングは比類なし、バランスも絶妙。しかもモデル末期を迎えての熟れっぷりが半端じゃない。日常の中の非日常、なのだ。(嶋田智之)

後輪駆動シャシーを得たときには、セダンの時代が終わっていた不遇なジュリア。しかしその美しいスタイリングと走りの良さは、今でも間違いなく一級品。(山田弘樹)

セダンというジャンルが衰退の一途を辿る現在においてこそ、デザインから走りに至るまで古典的官能を保持していることに、矜持のようなものを感じる。(武田公実)

久しぶりに乗ったらすごくイイクルマになっていたんです。やはり正統派の艶っぽさってこういうこと。乗るだけで大人になれそうな感じです。(竹岡圭)

クアドリフォリオは手がでないが、ヴェローチェなら頑張ればなんとかなるかも(717万円もするけど)。むしろ肩肘張らずに楽しめるのはこっちだろう。新車で手に入れられるのも今のうちだ。(塩澤則浩)

島崎的には愛するアルファ・ロメオのセダンは(!)SUV系よりも惹きつけられる。FFの頃に較べ走りはストイックだが心に響くクルマ。(島崎七生人)

横置きパワーユニットのSUVが増えてきたからこそ、伝統を受け継ぐ縦置き後輪駆動のセダンにこだわりたい。僕はやっぱりジュニアよりジュリア。(森口将之)

スポーティな走りを楽しめるイタリアン・スポーツセダン。個性的なスタイリングとスポーティでありながら落ち着きがある走りを両立させている。(齋藤優太)

16位 トヨタGRヤリス


自動車ジャーナリストと編集部員の推しコメント  

ラリー界の宝。走りの性能もさることながら、注目すべきは356万円~という価格。競技ベース車とはいえ破格以外の何物でもない。競技に興味がない人も是非。(新井一樹)

WRCの最前線で戦う本物のホモロゲ・モデルがなんと356万円から。それだけで欲しい。まだ体験したことのないラリーの世界にも飛び込んでみたい。(村山雄哉)

乗るたびにほしくなる。地道な改良が効果テキメンというのも唸らされる。ボルト変更した最新型は、もう笑うしかない進化ぶり。実用性を考えカローラも検討したけど、楽しさを追求するならヤリス。MT+縦引きサイドでひとつ。(関耕一郎)

トヨタが欲していた純トヨタ製のスポーツモデルとして強い思い入れが感じられる。走りの完成度とともに官能性までを高めてきたことには驚いてます。(斎藤慎輔)

趣味で高性能車に乗るなら瞬時も迷わずマニュアル車を選ぶが、お金に余裕あればこのクルマのAT車を買って競技車両に仕立て、東南アジアのラリーや全日本ラリーに出場したい。私レベルの腕前だとマニュアルより絶対速く走れると思う。(国沢光宏)

エンスー小父さん感涙の「ホモロゲート・スペシャル」を地で行く、世界的にも稀有な一台。3気筒サウンドも嫌いではない筆者には、全方位でHOTだ。(武田公実)

こういう特別なモデルはいつなくなっても不思議じゃない。まだ新車で買えることに感謝。しかも競技車ベースのRCなら356万円だ。いつの日かラリーに出るために買っておきたい(出なくても買っておきたい笑)。(塩澤則浩)

逆転の発想から生まれたスポーツモデルのGRヤリス。MTももちろん楽しいが、ドライバーの意思を汲み取った変速をしてくれるATもおすすめだ。(齋藤優太)

コンパクトなボディに名機G16Eを組み合わせた4WDスポーツ。ターマックからグラベルまでオールマイティ。モータースポーツにはなくてはならない存在だ。(日下部保雄)

いま国産車で買うことのできるアグレッシブな4WDの一台。その機敏かつパワフルな走りは純粋に楽しい。かつ世界屈指のスポーツ4WDでもある。(斎藤聡)

今年進化したので走らせたのだが、思った以上にいい感触だった。市販車ではあるがレースでの経験をダイレクトに投入しているところがこのクルマの醍醐味である。(九島辰也)

いまどきこれほどホットハッチという言葉が似合うクルマも珍しい。モータースポーツはやらずともマニュアルを駆使して街の遊撃手を気取りたい。(藤野太一)

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