2025.11.16

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他ブランドが訝しむほどのコスパの高さ!高木教雄のイチオシ、チューダー「ブラックベイ 58」

ヴィンテージダイバーの味わいとコンパクトなサイズが人気を集めるチューダー「ブラックベイ 58」。

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9名からなるエンジン時計委員会が理性と情熱で熟考チョイス。21世紀の第2クォーターを共に過ごすに相応しい、「自信をもって推せる、あるいは自分で買いたい」アンダー100万円のタイムピースを厳選。高木教雄がイチオシするのは、チューダーから「ブラックベイ 58」だ。

ブラックベイ 58 67万4300円

ヴィンテージダイバーの味わいとコンパクトなサイズが人気を集める同モデルの新作は、初のサンレイバースト仕上げによる美しいバーガンディダイアルと、ダイアル色に合わせたベゼルが印象的。

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以前より微妙に薄くなった直径39mmのケースや、COSCおよびMETAS認定のマスター クロノメータームーブメントCal.MT5400-Uへの変更による性能向上も大きな特色だ。自動巻き。パワーリザーブ約65時間。ステンレススティール、200m防水。

コスパ最強のバーガンディ

新作は、5連ブレスレットの他に3連ブレスレット(65万7800円)やラバーストラップ(62万7000円)の3種類を展開する。
赤いちゃんちゃんこ代わりというわけではないけれど、60歳を過ぎたあたりからなぜかバーガンディの時計が気になりだした。これは、本命となりそうな1本である。

ベゼルとダイアルの両方をバーガンディとしたのは、コレクション史上初。ともすれば派手に過ぎるが、39mの小径ケースとも相まってヴィンテージ感が高いからなのか、とっくに還暦を上回ったオヤジにも似合ってくれそうだ。

さらに5連の、いわゆるジュビリーブレスレットとの組み合わせならば、エレガントな雰囲気も増してテーラードジャケットにだって合わせやすい。そして何より価格が魅力的だ。

そもそもチューダーは、他ブランドが訝しむほどにコスパが高い。本作も、上質なブレスレットが与えられているのに、70万円以下を堅持している。しかも約65時間駆動の高性能な自動巻き搭載で、1万5000ガウスの超高耐磁を公的機関が認めたマスター クロノメーターを取得。なぜこの価格設定にできるのかは、謎!

問い合わせ=日本ロレックス / チューダー Tel.0120-929-570

(ENGINE2025年12月号)
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